鬱々としていたときに差し出された手を掴んだら、生活が180度変わったはなし

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※前回の話はこちら  ショックと心労で生理が半年止まったときのはなし

自分も同じだと気付いた

彼女が亡くなったとき、私は焦った。

私も同じだったから。
弱音を吐ける場所がなく、孤独だという点において。

自ら手を挙げて、張り切って福岡に来たものの、
知り合いの全くいない土地での暮らしは、想像以上に寂しく、
鬱々とした日々を過ごしていたのは、私も同じだった。

きっかけは福岡オンラインコミュニティ「よかとも」

そんなある日。
一カ月程前に入会していた、福岡のオンラインコミュニティ「よかとも」を通じて、メッセージが届いた。

メッセージをくれたCちゃんは、私と同い歳で、夫を家において単身赴任で福岡にやって来ていた。

何度かメッセージをかわし「ぜひ会いましょう!」と言う積極的な彼女に引っ張られるようにして、見知らぬ孤独な者同士、飲みに行くことにした。

行動力はあるけど孤独なCちゃん

「結構もう、あちこち旅行に行ったんですよ」

そう言って、初対面のCちゃんが見せてくれた携帯の画像は、すべて風景写真で本人が映っていない。
九州中のあちこちの観光地に、休みのたびに一人で出かけていると言う。
積極的に誘ってきたわりに、いざ会ってみるとあまり人付き合いが得意そうではないCちゃんが、亡くなった彼女と重なった。

Cちゃんと一緒に仲間づくり

そこからは「人相手は得意だけれど行動力がイマイチ」な私と「人相手は苦手だけど抜群の行動力を持つ」Cちゃんとで、どんどん仲間を増やし、それはそれは楽しい日々を過ごすこととなった。

ある日。
レンタカーを借りて、みんなで朝から天草にイルカウォッチングに行き、イルカの群れにキャーキャー騒いで大興奮したあと、博多に戻って来てしこたま飲んだ。
いつもクールなCちゃんが、いい感じで酔っぱらい、めずらしく感情を昂ぶらせて言った。

「ああ、嬉しい!ああ、楽しい!ずっとひとりだったから。誰かと遊びに行ったり、飲みに行ったりしたかったから。やっと叶った!」

博多駅筑紫口の通路で、本当に嬉しそうにしていたCちゃん。

亡くなった彼女も、仙台で仲間を作れていたら、死んじゃうことはなかったのかな。
Cちゃんに亡くなった彼女を重ね合わせて見ていた私は、そんなふうに思った。

私がコミュニティを作りたい理由

私が「おうちごはん」とか、人の居場所作りに興味を持つのは、この一連の出来事があったから。

新天地で居場所を作れず、誰にも弱音を吐けず、死んでしまった彼女。
彼女が亡くなったあと、自分も同じだと気付き、焦り、ようやく動き出して仲間を得て、生活が180度変わった私。

大人になると、気の合う友達を作るには、自分で行動しなくちゃならない。
勇気のいることだけれど、勇気を出して行動しないと、あっという間に孤独に陥る。

「結構、ブログにダークなこと書いてるよね」と言ってきた、最近知り合ったSさんは、ご主人の転勤で茅ヶ崎に来たそうだ。
まったく知り合いのいない土地で、幼い子供の子育てに追われ、ママ友とは飲みに行くこともないから、たまに飲みに出られる時間が本当に貴重で楽しくて~と。

そうだった。そうだった。

私がやりたいのは、ただ、ごはんを提供するサービスじゃなくて、誰かの居場所作りなんだった。思い出した。

そんな思いで、このブログを書き、茅ヶ崎コミュニティを作りました。

新しく茅ヶ崎に住むことになった誰かの、お役に立てれば嬉しい。
この人に相談したら友達ができるかしら?と思ってもらえたら嬉しい。

それが私に出来ることで、やるべきことなんじゃないかと思っている。

(おしまい)

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