シアターオーブ2階席で観た「ミュージカル版ジャージーボーイズ」は退屈でした

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私の飲食店に対する辛口な物言いについて、たまに心配されることがある。

「あんなハッキリ書いちゃって大丈夫?」と。

大丈夫です。
だって私は飲食店の人たちのご機嫌を取りたくてブログを書いているわけではないから。

【自分の感覚で】美味しいと思った店、残念!と思った店を皆に共有して、大事な食事の時間とおカネを無駄にしないようにしてほしくて書いているのですから。

もっとみんな自分の意見をハッキリ言えばいいのにと思う。
カドが立つ?カドなんて立たせまくればいい。

本音で正しい評価をし、クチコミで広がれば、食文化も娯楽も成熟する。

大人が楽しめる食や娯楽が、東京一点集中ではなく、地方都市にも広がればいいのにと思う。

 

人生二度目のミュージカル

さて、ミュージカル版ジャージーボーイズについて。

観に行ったきっかけ

人気ブロガーnarumiさんのこちらのブログを読んだから。

ミュージカル「 #ジャージーボーイズ 」は生で観ないと後悔する素晴らしさ

まばたきをして涙をこらえ、全身に鳥肌が立つような体験はそうそうあるものではありません。だけど『ジャージー・ボーイズ』のミュージカルは素晴らしいの一言だった。

確かに。そんな体験なかなかできない!

ビートルズよりもちょっと前の世代、伝説的なバンド「フォー・シーズンズ」の誕生と破滅を描いた青春劇。去年クリント・イーストウッドが映画化して大人気になった作品ですが、元祖はミュージカルです。

「フォー・シーズンズ」というバンドは、わたしも世代的にマッチしていないのでよく知らないけれど「君の瞳に恋してる」は誰もが知っている名曲だし、私も昔から大好きな曲。
映画版で観たときは「この名曲をこの小柄な歌手が、こんなにもせつない思いで歌っていたんだ~!!」と感極まり、ぶわわわわ~と涙が溢れ、ラストまで一気に心を持って行かれたので、当然、ミュージカル版への期待も高まります。

ミュージカルでのトラウマ体験

現在、42歳のわたしにとって、37年ぶり2度目のミュージカル体験。

5歳の頃、キャンディキャンディの「ミュージカル人形劇」というのに連れて行かれました。

ミュージカル人形劇とは?→「キャラクターのぬいぐるみ(頭部だけ)をかぶった人たち」が歌って踊るんです。

イメージできますかね?

頭部だけキャンディなんです。
頭部だけ、当時の女児に大人気だった、アニメ「キャンディキャンディ」の主役の女の子、キャンディ・ホワイトさんなんです。

頭部だけキャンディのぬいぐるみで、首から足まではフツーの人間。
よって、妙に頭でっかち。
すべての出演者が頭でっかちで歌って踊る。
今思えば、相当シュールな演出でした。

が、5歳の少女がシュールさを楽しめるハズもなく。
(当時29歳の母はシュールさに爆笑)

人生で初めて目にする「奇異で恐ろしいもの」に慄き、コワイよう~コワイよう~あんなのキャンディじゃないよう~と、泣き叫び、チケット代がもったいないから、なんとか宥めすかせようとした母もギブアップ。途中退席しました。

はい、ミュージカルトラウマの一丁上がり!

わー!ぜんぜん面白くなかった、その理由とは

脱線しました。話をジャージーに戻します。

以下、ミュージカル(ほぼ)初体験で英語ヒアリングができない私の、ミュージカル「ジャージーボーイズ」を観た率直な感想。

席が悪すぎた(多分)

narumiさんのブログを見たのが最終日の4日前だったので、すでにS席は取れず。取れたのはA席のこのあたりでした。
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初めて入ったけど、いい劇場。新しい施設だからA席でも十分に良かった。

と書いてあったので、A席でも問題ないかな?と。

でもよく読むと、narumiさんは「十数メートル前で演奏されると」と書いているので1階席なんですね。
2階のA席は、遠かった。字幕はよく見えるけど。

音に迫力がない。こもって聞こえる。

一緒に行った友人の感想。ホントにそうでした。もっと爆音で鳴らしてくれてもいいのに、音が小さい。そしてこもって聞こえる。
これも2階席だからなのか?
でも、2階のA席も1階のA席もチケット代は同じ11,000円。

脚本がおそろしく陳腐

日本語訳だから?
なんであんなつまらないセリフの応酬に笑えるの?
英語で聴ければ笑えるの?

いや、日本語訳で鑑賞している人たちも笑っていた(笑うタイミングが遅い人たち)。

えー、ひとっつも面白くないし、ぜんぜん笑えないんですけど。
みんな笑いの沸点低すぎ。竹の会なのか?

ミュージカルに笑いのレベルを求めてはいけないのか?

自信を持ってもう一度言う。つまんなかった!

以上「ミュージカル(ほぼ)初体験」「英語のヒアリングができない」私が「シアターオーブの2階奥の席」で観劇した率直な感想です。

きっと、わたしと同じような感想を持っている人がいるはず!と、帰りの電車の中でTwitterやらブログやらを検索しまくったけれど、出てくるのは称賛の声ばかり。

・・・人間不信になりそう(´・ω・`) 嘘です。

私と同じ列で観ていた、リアクション取るタイミングの遅い、明らかに英語のわからない人たちに聞いてみたい。

そのスタンディングオベーション、本気でやってます?
まじで?

場の雰囲気に流されてない?

なんかみんな大歓声だし、良さが理解できないと恥ずかしいとか思ってない?

 

私は、場の雰囲気に流されず、自分の感性に正直でいたい。
つまらないものはつまらないと堂々と言いたい。

今回のミュージカル、11,000円分の価値は感じられませんでした。残念。
映画版は最高に面白かったのにな~。イーストウッド、おそるべし。

でも「ミュージカルは懲り懲り」とは言いたくない。

「シュールな人形劇ミュージカル以来、37年ぶりのミュージカル観劇」のきっかけを作ってくれた、narumiさんのブログに感謝!

失敗を繰り返しつつも、残りの人生、narumiさんの言う「まばたきをして涙をこらえ、全身に鳥肌が立つような体験」を積み上げていきたい。

どなたか、ミュージカルに詳しい方で、これはオススメというのがあれば教えてください!

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