【室戸ドルフィンセンターでイルカと泳ぐ】このモヤモヤ感の正体は?

dolphin

「死ぬ前に一度はイルカと泳いでみたい」

そんな夢を叶えに、高知旅行2日目に室戸ドルフィンセンターへ行ってきた。

結論。

思っていたよりも楽しくなかったし、イルカも可愛くなかった。
そしてなんだか心にモヤモヤが残った。

このモヤモヤの正体はなに?を検証してみたい。

 

楽しくなくてイルカもちっとも可愛くなかった理由

その1 インストラクターさんの盛り上げ方がイマイチ

ドルフィンスイミングの客層は、私たち以外は小学生軍団。
もしくは小学生以下のお子さんの付き添いパパさん。

大人すぎる大人な私たちは完全に浮いていましたが、気にすることなく少しでも場を盛り上げようと、「ウェットスーツが入らない!!」とか「イルカと一緒に泳いでいる小魚たちはイルカの餌ですか?」とかいろいろボケてみましたが、完全スルー。
イルカの相手が得意なインストラクターさんも、はしゃぎ気味の大人のお客さん相手は苦手のようです。
ノリ悪いな。つまらん。すみませんでした!

その2 プログラム内容がイマイチ

客である私たちがプカプカと立ち泳ぎで水面に浮かんでいるところに、インストラクターに誘導されたイルカちゃんが通り過ぎる。

そのたびに「触ってください!もっと触っていいんですよ!」とインストラクターが声を掛ける。

う~ん。。。強制お触りバーじゃあるまいし。そんなに言われると萎える。
もう散々触ったし。

イルカの質感が限りなく茄子に近いってこともわかったし。

もう触るのはいいんですよ。触るだけには飽きました。

この「触ってください!」の時間が全体の9割。
ラスト目玉の「イルカの背びれに捕まってグルっと一周泳いでくる」というのもあったけれど、これもなんだかなあ、イルカのやらされてる感がアリアリで、いまいちノレなかった。
イルカのほうから積極的にこちらに寄って来てくれるとか、そういう「心が触れ合っちゃったもんね!」感がほしかったのです、わたしは。

だってイルカってそういう子でしょ?
テレパシーで通じ合っちゃたりするんでしょう?

その3 イルカがちっとも楽しそうじゃない

天草の「イルカウォッチング」で観た、船と並走してわっしゃわっしゃ泳ぐイルカたちは、こんな低いテンションじゃなかった。

エサを与えられているわけでもないのに、勝手に船の横に近付いてきて、「ケケケケケ!(注:こんな鳴き声ではありません)」と嬉しそうに泳いでましたよ。

しかも最初に姿を現したのが2頭、2頭が4頭、4頭が8頭、8頭が数えきれないほどの群れに!!と、増えていく様は圧巻。
やつら(天草のイルカ)の演出力おそるべし。。。と感動したものです。

天草の天然イルカに比べ、ここのイルカさんたちの死んだ魚の目をしていることよ・・・(注:イルカは魚ではありません)

夏休みのハードタイムスケジュールに、お疲れ気味なのか?だとしたら申し訳ない。いや、こちとらカネ払ってるし!

死んだ魚の目をしたイルカを撫でて撫でて、もういいよ!ってくらいに撫でまくって、料金は大人8,640円、子供5,400円。

うーん、高い。

帰って来てからもモヤモヤしていた理由

モヤモヤの理由=人間様(ドルフィンスイムを望んだ自分含む)のエゴを感じたから。

あの狭いイルカセンターで飼育され、夏休みの過酷なふれあいスケジュールをこなすイルカさんたち。

「イルカも楽しんでいる」ようには見えなかった。わたしには。

6月に行った新島のシュノーケルでは、完全に人間(わたし)が部外者なので「ちょっとすみません、ああ、すみません、、、お邪魔してます」感がハンパなくあった。

(参考:ワーカーホリックで鬱々としてるなら新島/式根島に行くといいよ

海の中はアウェイ感満載で人間が謙虚にならざるを得ない環境。
ちょっと岩場に手をつくときも、何か壊しちゃいないかと気をつける。

「すみません、ホントすみません。ちょっとお姿を拝見したかったもので、お邪魔してます。。。」

このくらいの謙虚な姿勢と距離感が必要なのでは?と思うのです。

日本は動物園の数が多いそうです。水族館の数も。

日本の動物園の数は、世界21か国中2位で162か所。1位はアメリカの209か所。
(参考:世界動物園水族館協会加盟国のランキングによる)

動物は可愛いし、この前NHKでやっていた「動物の赤ちゃん」も最高に良くできた番組だったけれど、上っ面だけ見て「わ~可愛い~」「癒される~」ばかりじゃなくて、飼育されている彼らを「可愛い~」以外の側面から見ることも必要ではないかと思う。

動物園や水族館の賛否について、本気でブログに書くにはまだまだ知識が足りないのですが、私は「いらないんじゃないかな?」のほうへ傾きかけてます。

賛否両論あると思うけれど、いままでこういう疑問を持たなかった人(←わたし)は、YOUTUBEで「テレビタックル」「動物園」でググるとテレビタックルの「動物園の是非について」の放送が観られるので、人間と動物の関係性について、改めて考える良い機会かと。

前にも書いたけれど、いつの日か、そう遠くない未来に、人間を制圧する(もしくはムシャムシャ食する)生命体が現れて、人間の行動展示だの生態展示だのをし始めたらいいのにな、と妄想する。

こういうの読んだり観たりしている影響かしら?

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