お誕生日おめでとう。わたし。

育児ノイローゼ夫予備軍だと思ったので彼とは結婚しませんでした

大変オモシロイので日頃からチェックしている、茅ヶ崎在住、双子かあさんのブログ。

半熟ババァと双子-雲の彼方に?-

直近の記事を読んで、だいじょうぶかな?と勝手に心配しつつ、ひとつ遠い記憶を思い出した。

飼い猫に本気でキレた彼に不信感を抱く

いまでこそ「出入り自由」の猫ライフを謳歌している我が家のキジトラさんですが、仙台で飼い始めてから8年間くらいはずっと「マンション猫」で外には出していませんでした。

「猫は上下運動ができる場所と、飼い主さんがいる場所であれば、外に出なくても満足なんです」

「近隣トラブルだけじゃなくて、交通事故や猫白血病もありますから、絶対に室内飼いしてくださいね」


前にも書いたけれど、これ、必ず動物病院で獣医師に言われます。最初の検診で。

家で遊ぶのが好きな子供もいれば、外遊びが好きな子供もいるように、猫も同じです。ウチのキジトラは後者でした。

マンション暮らしの8年間。
それはそれは、よく鳴きました。外に出せと。外に出たいと。
6万円もする立派な猫タワーを買い与えても、ダメでした。
ストレスのせいか、爪とぎを複数セットしているにも関わらず、壁や柱で爪とぎをしました。叱っても効果なし。犬じゃなくて猫なもんで。

夜行性につき、キジトラ達が「外に出たい!」と大騒ぎするのは夜中。

当時、同棲していた彼の職業はSEで、SEらしく週5タクシーで深夜帰宅。
24時までに帰って来れば「今日は早いね!」という日々。

帰宅して、ゴハンを食べて、唯一の楽しみのビールを飲み、少しテレビを観て(もしくはゲームして)、就寝。
するとキジトラが騒ぎ出す。

うるさくて寝付けない彼は、キジトラを怒鳴りつける。
まあまあ、気持ちは分からないでもない。

ある晩、「うるさい!!!」と怒鳴られて、リビングのコタツに逃げ込んだキジトラに対し、彼は怒りが収まらず、コタツを上から蹴り付けた。
コタツ壊れる。キジトラ逃げ出す。
猫は運動神経が良いので、ケガはしません。俊敏に逃げ出しました。

うんうん、分かる分かる。
毎晩帰宅が遅くて疲れているのに、睡眠妨害する奴らなんて許せないよね。

とは、まったく思えなかった、当時のわたし。

子どもにも同じことするのでは?という不信感

ああ、猫で良かった。奴らは俊敏なのでちゃんと逃げ出す。

この人、これが赤ん坊だったらどうするつもりなんだろう?

「コイツとは結婚できない。共に子育てもできない。」

そう思った瞬間でした。
そして翌日、彼を咎めました。

「あれ、猫じゃなくて自分の子供だったらどうするの?子供が夜中に泣いたらどうするの?」

「猫と人間の子供は違うよ」

いやいやいやいや、違わないよ。同じだよ。
っていうか、猫だったらいいのかよ。
そもそも、あんたの会社の先輩に頼まれて(ベランダで野良猫が勝手に5匹出産→ウチ2匹を引き取った)もらってきた猫だよ。

彼は物静かなタイプでした。もちろん暴力的なヒトでもありません。
キジトラのことも可愛がっていました。
でも、コイツダメだな、と。

毎晩、深夜帰宅でしんどいのは分かる。
でも、その仕事に従事することを選んだのは彼自身だ。
猫をもらって来る?と言い出したのも彼だ。
まあ、乗り気なのは私のほうだったけど。2人で決めたことだ。

何か新しいことを始めれば、生活に何かが加われば、楽しい反面、問題も発生する。ごくごく当たり前に。
じゃあ、そのトラブルをどう解決する?最適を保つには?
知恵を絞って、行動して、解決に努めようとしない、その姿勢がダメだと思った。

・・・ここまで書いてきて、さらに思い出した。
別れるときに言われた。
「あなたは頼りになる人なので、ものすごく甘えてしまった。」

ああ、そういうことか。人間、ラクしたいものね。

「頼りになるあなた」が「オレの睡眠を守ってくれる」と思ったのね。

守らんよ。

無理やりに結論

気が強くて、なんでも自分でやってしまう行動力のある女のひとは、気を付けましょう。(いまどき、働いている女はほとんど当てはまると思うけど↑)

アナタガ、オトコヲ、ダメニシテイル、ノダヨ!

ひゃっほう~♪

じゃあ、どんなタイプの男だったらダメにならないのかね?

さあ、わかりません。それが分かっていたら、結婚してると思うの。

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