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【過去にキャバクラでバイトしていた私が教えてあげよう】お気に入りの女の子を彼女にする方法

10代後半から20代後半にかけて、キャバクラで働いていた時期がありました。

19歳のときと、21歳のときと、26歳のとき。

最後は仙台国分町のセンカンビル3階にあったお店。多分、今は無いです。

男の人がキャバクラに行く理由はざっくり3つ

1.キャバクラなんてまったく興味が無いんだけれど、上司に連れて行かれて渋々。あいつら話もつまんねーし、気も利かねーし、超カネの無駄!早く帰りてえ!!(怒)

2.野郎ばっかで飲んでるのもなんだし、二次会以降は女の子のいるところで飲みたいよね~

3.お気に入りの女の子がいて、ひとりで通ってるんだよね・・・

彼女or妻の立場だと、理想的なのは「1→2→3」ですよね。いや、3はあり得ないか。

お店の女の子の心情的にも、「1→2→3」です。
尚、ここでいう「心情的」とは「売上」ではなく「恋愛に発展する可能性」を指しております。

え?感じ悪い「1」の男のほうが、通ってくれる「3」の男よりイイの?可能性あるの?おかしくね?

おかしくなどなーい!!

そんなことだから、あなたはいつまでも「3」なのです。「単なるお客さんどまりの良い人」から脱却できないのです。

そもそもみなさん、キャバ嬢の仕事内容、ちゃんと分かってますか?

水割りを作ることでも、煙草に火をつけることでも、つまんないおめーらの話に愛想よく相槌を打つことでもないのですよ。

「不特定多数の男の人にモテること」

これが仕事であり、モテない限りこの仕事は成立しません。売上付きませんから。
売り上げが付かないと生活に困る上に、お店の中でも居場所無いです。
売れない子=いらない子だから。

男の哀しみについて学んだ21歳@池袋のキャバクラで

私がヘルプで付いていたお姉さん(栞さん)は、確かお店の№3くらいでした。
良い人でしたがやり手でした。
新人だった私に親切にしてくれて、待機中に彼氏の話を聞いたりもしていました。

その栞さんにドはまりしている客の席にヘルプで付いたとき。
あれは忘れもしないバレンタインデーの日。
そのお客さんが、私にだけ、そっと小声で打ち明けてくれました。

「これ絶対内緒だよ。麻美ちゃん(←私の源氏名)にだけ言うんだからね。実はオレ、栞と付き合ってるんだ・・・」

ほんの20分くらい前に「リアル彼氏」の話を聞いていた私は言葉に詰まる。
いや、あんたじゃねーし、とは言えない。

「へ、へええ~!ぜんぜん気付きませんでした~、びっくり~(棒読み)」と返すのが精いっぱい。

【オレ、実は栞と付き合ってるんだ男】があと何人いるのだろうか。
きっと全員もれなく、栞さんとキスすらしていないだろう。

自分の息子には、ぜったいキャバクラ通いはさせないと、心に誓った夜でした。

お客さんとデキちゃうことなど無い?ワケでは無い

私自身の話。19歳のときと、27歳のときの彼氏は、お店に来たお客さんです。
どちらも店に来たのは1回だけ。
上に書いたパターンで言うと、限りなく「1」寄りの「2」でした。

「1」のタイプの場合、当然、客にするのは難しいのです。そもそも嫌々キャバクラに来ていますから。

熟練のお姉さんたちは、粋がる彼らの心の隙をドーンと突いて、あっけなく落としてしまうのですが(1→3へ転落)ちょっとバイトで入っているレベルの女の子はそんなテクニックを持ち合わせておりません。

よって、イヤイヤ客にせっせと愛想を振りまくのは、非常に効率が悪い。時間の無駄。
そんなの相手にしなくても、新規の客は毎日たくさん来るわけですから。

でも、女の子も生身の人間なので、営業時間中、ず~っと営業かけているのは疲れるわけです。特にバイトレベル女子。
ああ、営業トークじゃなくて、フツーに話がしたい。。。

そんな彼女たちの「心の隙」を、逆にドーンと突くのです。
客としてではなく、たまたま今夜知り合った異性として。

そして、連絡先を交換出来たらOK。終了。サクっと帰りましょう。
どんなに「ムフフフフ」と思っていても、その日のうちに「お店終わったあと飲みに行こうよ!」などと誘ってはいけません。
誘った時点で「お、こいつ私に気がある?客になる?」と女の子の営業センサーが稼働します。
そうなったら最後。単なるアフターです。営業の場です。狙われます。

あと、言うまでもありませんが、二度とお店に行ってはいけません。理由は上と同じ。

え?そんな短時間でお気に入りが見つけられない?まじで?じゃあ、キャバクラで彼女探すのは諦めましょう。

まとめます(復習)

・キャバクラで気に入った子を彼女にしたいなら、連絡先だけ聞いて、その日はサクッと帰る。

・「今日はありがとう~」なんて低姿勢なメッセージは送らないこと。メッセージは翌日以降にあくまでも強気で。まるで職場の同僚に送るかのような、淡々とした文章を心がけること。

・「一目惚れ感」「ベタ惚れ感」はひた隠しに隠すべし。バレるとターゲットにされます。狙われます。

・二度とそのお店に行ってはいけません。二度目の来店でターゲットにされます。狙われます。以降、彼氏になれるチャンスは絶対に訪れません。
※ただし、あなたがとてつもないお金持ちならば、彼氏を通り越して「永遠の金づる=夫」になれるチャンスはあり。

以上。健闘を祈る。

いや、俺は別に癒されたいだけであって、彼女にしたいなんて思ってないし!という言い訳がしたい人はこちらから。

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さとちゃん: 1973年早生まれ。2023年8月から老老認認介護をサポートするため実家暮らし。推しはSixTONESジェシー。使命はライトワーカーとしての任務を果たすこと。