航空チケットとは、水ものだ。
なぜ同じ場所に行くのにこうも値段が変わるのか。
安く行きたい!が私の希望
以下、海外旅行に慣れている友人からのメール。
私たちの出発日は4/21火曜日。
さとちゃん、おはよう。
今朝、調べたもの。サーチャージ+@でどれもけっこう高くなってしまう。
航空会社未定はコワイので、除外しました。以下、インターネット予約サイトから検索して選んだ4本。
※価格はサーチャージ+@含めた総額(その1)126,070円(残席3)ユナイテッド航空
往路の出発時間が真夜中。復路の羽田着が遅いので、羽田から自宅まで帰宅出来るかが問題。 (その2)73,710円(残席3)アメリカン航空
復路の乗継時間が1時間。万一サンフランシスコ着が遅れた場合には、 現地で別の航空券の手配が必要。 (その3)60,370円(残席9)デルタ航空
往路の乗継時間が12時間。空港で夜を明かすことになる便。(その4)56,370円(残席?)デルタ航空
往路は羽田深夜発。サンフランシスコ着が21時過ぎなので、その時間に迎えに来てもらえるか確認が必要。
いちばん安いのがいいじゃん!ということで、4のデルタに決定。
デルタ大丈夫?と不安がる友人。だいじょうぶ、だいじょうぶ。根拠ないけど。
そもそも日本のエアラインは過剰です
国内線を利用したときに感じていたこと。
搭乗直前にチケットを入れる機械のところにいるおねーさん。
私からチケットを受け取り機械に通す。
それ必要かなあ?自分で入れられるし。その人件費削ったらもっと安くなる?
飛行機に乗ったら今度は過剰に愛想の良いベテランCAが満面の笑みで話し掛けてくる。
「お客様、素敵なセーターですね!」
いえいえ、見てのとおりの安物ですし。この会話いらないわ~。
そう感じる客(私)もいる。
デルタのCAさんに無駄な動きは無い
さて、デルタ。
旅慣れたジャパニーズ女子が「デルタのCA怖いよ!」と怯えるデルタ。
制服は可愛いが、CAは全員おばちゃん。
ものすっごく効率重視の怖いおばちゃん軍団。
大事なことをテキトーに告げる
イヤホンを配るときにテキトーな感じで客に声掛け。
「前の方がガラガラですから席を移ってもいいですよー。2席独占できますよー」
まじで?いいの?おばちゃんありがとう!!
2席使えてぐっすり眠れました。
理不尽に怒られるジャパニーズ男子
私と同じタイミングで席を移った日本人男子が、さっきとは別のおばちゃんCAに怒られている。
おばちゃん、日本語話せるくせにわざと英語。
「移っていいけどその席はダメ。だってあんたエコノミーじゃん?」
たぶんそんな感じ。
指定された番号のところにちゃんと座ったのにね。怒られちゃったね。
もちろん、日本人男子は言い返すことなく、言われたとおりに席を移動。
強気な相手に自分の正当性を主張するような教育を受けていない我々に、勝ち目などない。
私もおばちゃんに叱られた
美しい朝焼けを眺めていたら、目の前でバタンと窓を閉められた。
無言で。こわっ。
その態度から、「寝る時間に開けてちゃダメでしょ!」ってことを理解しました。
ハイ、スミマセン。
注文を聞くフリだけする食事提供
ポークorライス?と聞かれた。え?ポークorビーフじゃなくて?
よくわからないけど、ライスはいらないのでポークと答えたら、
「ライスですね」と有無を言わさずライスとやらを渡される。
余ってたんだな、ライスが。中味は牛丼らしきものでした。
エコノミーなお前らには余ってる方を配るに決まっているけど、ま、一応意向を聞いてやるぜ、ということかしら。
一貫してドSなサービスがたまらない
デルタのCAさんからは「うちらの仕事を増やすヤツはタダじゃおかねーぞ」という気合い(威圧)が感じられます。
前列から順番に適当に声を掛けて、希望した客だけ席を移動させるなんて、日本じゃあり得ない。
不公平だし、不公平なことに文句をつける客が日本のエアラインには絶対にいる。
(実際、降りてから知った私の友人は悔しがっていた)
日本の場合、空席に移動させるだけでも、無駄なマニュアルがありそうだ。
過剰なおもてなしを望まない人はデルタへ!
確かにちょっと怖いけれど、別に怒っているわけじゃなくて、フツーなのだと思う。
淡々と己の業務を効率よく遂行しているだけ。そんな印象を持ちました。
いいじゃないですか。私は好きです。こういうサービス。
我々はむしろデルタを見習うべき
日本の過剰な「おもてなし」や「空気読み」が、無駄なオペレーションを生み、ムダな人材を生み、高コストを生み出している。ムダな残業も。
この威圧感満載のおばちゃん達が日本の会社にいてくれたら、ムダな会議も無くなるだろうか。
いや、おばちゃん達はムダが大嫌いなので、生産性の低い日本の会社になど勤めてくれない。
私たちこそ見習うべきだ。デルタの高圧的なCAさんを。
結論
デルタのCAは職業婦人の鑑です。
怖い怖いと言う前に、彼女たちの効率の良さを、サービス提供の本質を見習おう。
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羽田~シアトル経由~サンフランシスコ往復5.6万円は、周りにも驚かれました。
いまどき安く行けるんですね。知らなかった。
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ネット代理店で大丈夫かな?とチラっと思ったけれど、困ることはなにひとつありませんでした。
そりゃそうだ。日頃からこれだけネット慣れしている私たちだもの。
みなさんもお得な良い旅を!
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