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妊婦さんキーホルダーは大きくできないんだって

妊婦さんキーホルダーを大きくできない理由

なんでだかわかりますか?

産みたくても産めない女性に配慮して、、、

おい、マジか。ホントか?

「このキーホルダー、もっと大きくしてくれればいいのにね!」

と、妊婦の同僚に言ったら、そう返された。

にわかには信じ難い。

そんなに子供を産むって特別なこと?
子供が産めないって特別なことなの?

35歳のときの「育みたい願望」

「結婚願望」も「産みたい願望」も持ち合わせていない私でも、35歳のときに強烈な「育みたい願望」に襲われた。

「産んで育てる」ほうの「育みたい」ではなく、「自分のお腹の中に子供を宿して(お腹の中で)育みたい」という願望。
あれは不思議な体験だった。

妊婦さんが羨ましくて羨ましくて仕方がなかった。
バスや電車に乗ると、異常な速さで妊婦キーホルダーをしている人を見つけ、席を譲った。
羨ましさのあまり、妊婦察知能力が上がっていたようだ。

動物として、そういう本能が備わっているんだと知った。
そしてあれは「これが最後のチャンスですよ~」と身体が教えてくれていたのではないかと思っている。

自分の哀しみは自分の中で処理しよう

みんな知らなかったわけじゃないはずだ。
年齢が上がれば上がるほど、妊娠の可能性は低くなるということを。
リスクを背負うということを。
生き物として、動物的な本能を持ち合わせている私たちだけど、理性的でもありたい。
必要以上に「可哀想な私」と思い込まないように。
自分の哀しみは自分で受け入れて、自分で解決しよう。

産めない女子必読のこちらのマンガ「にこたま」。

共感しまくりで嗚咽するほど泣き、翌日は目を腫らして会社に行きました。
全5巻なので、TSUTAYAで借りてきて、お正月休みに一気読みすることをおススメします。

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さとちゃん: 1973年早生まれ。2023年8月から老老認認介護をサポートするため実家暮らし。推しはSixTONESジェシー。使命はライトワーカーとしての任務を果たすこと。