ほとんどやったことないけれど、やったら意外とはまるのでは?と思い、釣り部を作ろうと思い立つ。さて、部長はだれにしようか。いつもの脳内検索。
- 人を誘って行くほどの釣り好き
- お世話好きでホスピタリティ高め
- 初心者にも優しそう
Facebookにしょっちゅう釣りの写真を投稿してるIさんがヒット。
もうひとり別の友人も誘って、腰越漁港から釣り船に乗ることに。
茅ヶ崎から腰越漁港まで、車でだいたい20分くらいの距離です。
腰越漁港・・・江ノ島の辺りにある漁港。
茅ヶ崎にも漁港があり、釣船屋さんもいくつかあるのだけれど、なぜかこの日は腰越漁港へ。
最も重要なのは船酔い対策だ
魚は釣れても釣れなくてもどっちでもいいけど、船酔いだけは避けたい。
なんとしてでも避けたい。
(以下、LINEグループでのやり取り、カッコ内はさとちゃん心の声)
オススメの酔い止め薬ありますか?船酔いが怖い。
酔い止めは、アネロンニスキャップ1択です。クリエイトに売ってます。
飲み方にコツがあり、前日の就寝前20:00-21:00頃に1錠、翌朝の出船1時間前(5:00頃)に1錠飲みます。そうするとほぼ100%酔いません。
「ほぼ」と言ったのは、睡眠不足だと、どんなに酔い止め飲んでも効かないからです。
(アネロンの人?)
それとごくたまに、陸酔い(おかよい)になる人がいます。
陸酔いは、船から陸にあがった後も、船に乗ってる感覚でグラグラと船酔いに近い感覚が続くことです。これは完全に個人差がありますが、酷い人は、目がぐるぐるして大変です。そんな時は、センバアドリンクが本当に良く効きますので、不安なら持参しておくと良いです。
(もしかしてGoogleさん?)
ちなみにサングラスあれば、サングラスしたほうが酔いにくいです
へー
なんで?
波を見ないから?
船酔いって三半規管の揺れと目から入る情報のズレで起きるのですが、サングラスすると目に入ってくる情報が減るから、ズレが少なくなります。
(www)
アネロンもセンバアドリンクもクリエイトで買いました。ありがとうIさん。情報が緻密すぎてウケる。素敵。
服装について(行ったのは2月なので冬の場合)
もうひたすらIさんの独壇場ですので、ただただコピペしていきます。
服装ですが、朝は5℃とか0℃近くになるので、とにかくセーターとか暖かいのを着てください。
自分はインナーはユニクロの極暖+シャツ+セーター着て、アウターはレインジャケット。
下はやはりユニクロ極暖+スエット+釣り用ウインドブレーカー的なのを履いてます。
耳が寒くなるのでニット帽がオススメ。ネックウォーマーもあると良いです。
あと防水手袋ないと冷たくて釣りになりません。
靴は長ぐつにしないと船内に水を流すので、冷たくて死んでしまいます。長ぐつのなかに足先用カイロ入れておくと良いです。
アウター系は汚れるので、防水やウインドブレーカー系がよいです。自分は最近ワークマンのものを愛用してます。安くて便利。
手袋は、防寒かつ防水のがおすすめです。ただあまり分厚いと今度は餌をつけられなかったりするので、はめてみて指動かしやすいのがよいですよ。
前に自転車で行ったら心が折れたので、彩乃ちゃん召喚。
ラスカ(茅ヶ崎駅ビル)に入ってほしい店No. 1、ワークマンプラス。
これ読んでるラスカ関係者様、ご検討ください。
持ち物に関するアドバイス
あと、持ち物の続きですが、タオルはあった方が良いです。
海水で濡れるので。サカナ掴んだり、エサでクサくなるから手拭いもあると良いけれど、手拭いは予備あるから2人分なら貸せます。飲み物とおやつもあると良いですよ😃自分はペットボトルのお茶と、おにぎり、じゃがりこ、アメ、ガムなんかを良く持ってきます。
酔わなければ意外とお腹減るので、軽食くらいあると良いですね。
釣具のレンタルと乗船代
肝心の釣具をなにひとつ持っていませんけど、釣船屋さんで貸してくれるもの?
釣具一式は貸してくれますよ。
竿のレンタルは無料ですが、つけ餌と仕掛けは追加料金がかかります(あわせて1000円)
クーラーボックス持ってたら持参したほうがよいです。ない場合、釣ってる間は借りられます。
ちなみに乗船代金は、男性1万円、女性が8千円でした。
朝5時にお迎えが来る
友人Gくんが朝5時に迎えに来た。はええ。死ぬほどはええ。
途中コンビニで飲み物とおにぎりを仕入れる。酔わなければ小腹が減るとIさんが言っていたから。
さてと、腰越漁港どう行くんだっけ
Iさんの指示書を見よう・・・
iPadを開いて、Iさんの指示書(LINEメッセージ)を確認するGくん。
Iさんの情報量、凄まじいよね、、、緻密すぎる、、、心配症なのかな?
腰越漁港までの道順も事細かに完璧でしたね、、、
普段、仕事でもあんな感じなのかな。部下に細かく指示するタイプ
マイクロマネジメントタイプ!
ですな!
わたしがIさんの部下だったら、チームから外されていただろうなー、すべてにおいて雑すぎて。嫁だったら離婚されていただろうなー、すべてにおいて雑すぎて。
単なる友人で本当に良かった。
Iさんのマイクロな道案内を貼っておく。誰かの役に立つ気がするから。
茅ヶ崎方面から134号線で向かう場合、車線またいで腰越漁港に入れないのだそうです。だから道順貼ってくれたみたい。鬼ほど親切。ホスピタリティの化身。
画像15枚もあった。貼るの大変でした。
腰越漁港に到着
5時20分くらいに到着。
先に到着していたIさんがすでに受付を済ませてくれていた。さすが!
常連であるIさんの的確な指示に従い、釣り道具一式をレンタルして、持ち物確認して、防寒しっかりして、トイレを済ませて、長靴もはいて、いざ乗船。
ちょうど朝日が昇ってくる時間でした。美しい時間。
いろいろ写真貼っておきます。
釣り体験を振り返る
朝6時に乗船して、船を降りたのが13時くらい。
2-3時間で戻ってくるものだと勘違いしてました。結構長いこと乗ってた。
お客さんの釣果によって、陸に戻る時間が遅くなったりするそうです。
みんながもっと釣れるよう、船長さんがギリギリまで粘ってくれるらしい。親切。
わたしは酔い止めが効きすぎて、船の上ではずーっと頭がボンヤリ。
不器用なんで餌をつけることすら上手くできず。
あと、釣り糸が絡む問題をなんとかしたい。
釣り人同士の釣り糸が絡むことを「お祭り」と呼ぶそうな。この日もお祭り多発。
令和の時代に、絡んだ釣り糸をひたすら手でほどくとか、アナログすぎて死ぬ。
なんでスルスルとほどける糸が開発されていないのだろう。謎すぎる。お祭りも込みで釣りなのか?
まあ、私のはぜんぶIさんがほどいてくれましたけど。
自分ではほとんどなにもしない、殿様フィッシング。
写真撮ってないんですけど、サバ、アジ、イサキが釣れまして、その日のうちに全部さばいて(←IさんとGくんが)刺身とフライにして美味しくいただきました。揚げたてフライにビールが最高。
2人とも魚さばけるのすごいね。わたしも魚さばけるようになりたい。
また行く?かもしれない。魚の捌き方を教わりたい。
船釣りやってみたい人いますか?
やりたいひとDMください。