X

退職のご挨拶(本音で書いたらこんな感じ)

退職のご挨拶本音バージョン

本日付で退職いたします。
皆様には大変お世話になりました。

5年半勤めましたが「楽しい!」と思えたことは一度もありませんでした。
20年以上に及ぶ社会人生活の中で、最も退屈でストレスフルな5年半でした。

なにが最大の要因だと思いますか?

同僚?上司?会社?

いえ、自分のせいです。

上司や会社のせいにしていた時期もあったけれど、それは間違いでした。
確信を持って言えます。思いっきり勘違いしていました。

誰が悪いって、そんな職場にとっとと見切りをつけて辞める決意をしなかった、自分がいちばん悪いのです。

得たものもあったけれど

在籍した部署では、Web制作やWeb広告に関わる仕事をさせてもらいました。
いま思うと本当に有難いことでした。

今こうしてブログを書くために、WordPressという、ややこしいツールをなんとか使えているのも、この経験のおかげです。
仕事でWebまわりの知識が身についていなければ、苦手意識が強くて、手を出さなかったことでしょう。

それでも、受け身で無思考でダラダラと会社に居続けた自分を悔いています。

Web広告含むWebまわりの仕事がしたいと積極的に自分を売り込み、さっさと必要なスキルを身に付けて、遅くとも2年以内に辞めるべきでした。

無駄な時間を過ごしたという後悔は、この先もずっと私につきまとうでしょう。

自分と大きく価値観の異なる人たちに囲まれていると、
「バカじゃないの?」と毎日のように思います。
これって、実は相当に不幸な状態で、ジワジワ疲弊していきます。

まずは自分の生活を見直します

いま、友人たちが私の今後を見守っています。

「不安定な世界へようこそ〜」と明るく手招きする、個人事業主の友人たち。

「さとちゃんなら何でもできるよ〜」と言いつつ
会社やめてホントに大丈夫なの?と、心配しつつ
まずは先にその道を進み、上手くいくかどうか見せてくれ!と
内心思っているであろう、雇われの身の友人たち。

後者の友人知人がよく言う言葉。

「大きな会社で安定していていいじゃん」
「辞めるのもったいないよ」
「次が決まってから辞めたほうがいいよ」
「やりたいことがあっても軌道に乗るまでは会社を辞めたらダメだよ」

私もそう思っていました。
そうしたらあなた、あっという間に5年半も経っていてビックリ。

私のような、競争意識の低い、ぐうたらな人間は、退路を断ってあげたほうがいいようです。
後戻りできないように退路を断ち、ポーンと自分で自分の背中を押す感じ。

崖っぷちで下をのぞき込む仔ライオンも自分なら、仔ライオンを突き落す母ライオンも自分。

大人になると、セルフが多くて大変だ。

今後、何をするかは決めていません。
まずは「クソつまらないことに追われない生活」を取り戻します。

いま、朝起きると気分爽快すぎて、クラクラします。
よっぽど嫌だったんだね、会社に行くのが。

あと、会社関係の人との付き合いですが、「今後も付き合いを続けたい人」とだけ、連絡を取り合います。
よって、このブログを読んでいるあなたは、私からブログURLを教えられた「選ばれし人」です。おめでとう!

最後に皆様のご健勝とご活躍を、そして御社のご発展をお祈り申し上げ、お礼の挨拶とさせていただきます。お世話になりました。
本当にありがとうございました。

さとちゃん: 1973年早生まれ。2023年8月から老老認認介護をサポートするため実家暮らし。推しはSixTONESジェシー。使命はライトワーカーとしての任務を果たすこと。