X

働き方に迷い中の30~40代女性が読むべきオススメマンガ9選

私たちはあと何十年働き続けるのだろうか?

自分の職歴を書きだしてみて気付いた。
いやあ、たくさん働いてきたなあ。
わたしの人生、まさかこんなに働き詰めになるとは。

専業主婦となり、旦那に養われることを夢見ていた19歳のわたしに教えてあげたい。

残念。あなたはかなり働くことになるよ!

※私の職歴はこちら

私たちは、一体あと何年働き続けるのだろうか?

結婚しても働ける?子供を産んでも働ける?

年代に関係なく、働く女性の悩みは尽きない。

「ホント、社畜だよね~」

「こんなんじゃ子供産むなんて無理だよね~」

と、同じ境遇の者同士で傷を舐め合うのもいいけれど、それじゃあ一向に事態は改善しない。

働き方に迷ったら、女友達とランチでダラダラとオチの無い会話をするより、「女の生き方の手引書」のようなマンガを読むのがオススメです。

以下、42歳のわたしが「働く女子」にオススメしたい漫画9選。

ちょっと立ち止まりたい人向け

娚の一生

東京の大手電機メーカーで働く30代半ばの主人公(女性課長・独身)が、仕事ばかりの毎日に疲弊し、田舎の祖母の家で長期休暇を過ごし、そのまま在宅勤務に切り替える、、、という夢のような話。
夢のような話だけれど、私たちが目指すべき理想がここにある。

姉の結婚

東京の図書館に勤めていた主人公が、地元に戻り、地元の図書館で働き出すはなし。
図書館の仕事以外にも、地方ならではの仕事がいろいろ舞い込む。地方の人材不足を考えると、実際にあり得る話。地方で働くことを考えている人にオススメ。

34歳無職

勤めていた会社が倒産し、1年間は無職でいようと決心したバツイチ子あり(ただし子は夫のところ)女性の日常。
いまの私の生活に似ている。当たり前だ。これを読んでしばらく無職になろうと決めたんだもの。
一度、立ち止まると「自分が本当に大切にしたいもの」「大切にしたい人間」が見えてきます。(私の実感)

結婚&出産のタイミングを考えたいときに

ベルエポック

大手出版社に勤める30歳独身女性の結婚、出産、異動とめまぐるしく環境が変化する10年間を描いた漫画。一話完結。
すべてのエピソードがいま読んでも古びていない。
ということは、女性を取り巻く環境が進歩していないとも言える。

にこたま

30代同棲カップル。主人公の女性はマスコミを辞めて、現在は弁当屋さんで働く。
カップル男のほうがダメダメで、気の迷いで浮気。浮気相手に子供ができる。

この浮気相手の女性がカッコいい。おそろしく自立した女性。
そして主人公女性は子宮の病気で子供ができにくい身体に。
どちらの女性にも感情移入ができ、泣ける泣ける。

子供が産めるのそろそろリミットかな?という35歳前後の女性に、ぜひ読んでいただきたい。
このくらいの潔さがないと、もはや子供など産めません。

自分の原点を見つめ直したいときに

かくかくしかじか

10代の頃の夢を仕事にしている人が羨ましい。友人にも何人かいる。
中学校教師の職に就いている友人は、「学校も会社と同じ!」と、たくさん愚痴を吐くけれど、生徒に対する不平不満だけは聞いたことが無い。
仕事そのものは楽しくやりがいがありそうだ。でも、それを取り巻く女性に不利な制度と人間関係(大人間)がね~。いろいろあります。

本作は「海月姫」の東村アキコの自伝マンガ。宮崎の田舎でスパルタ絵画教室に通い、難関の美大受験を経て、マンガ家になった話を恩師とのエピソードを交え、大いに笑わせ泣かせながら話は進む。

はて、私はなんでこの仕事を選んだんだっけ?という人が、自分の原点を振り返るのにオススメです。

&(アンド)


昼は医療事務、夜はネイルサロンとWワークをする30代女子のはなし。
食い扶持の仕事を続けながら、自分の好きなことを仕事にするには、それ相当の努力と根性と体力がいるんだな~と、しょっちゅう寝落ちしている主人公を見て思う。

止まらないで突っ走りたいときに

ようやく望んでいた仕事に就けた!という人は、モチベーションをさらに上げるためにこちらをどうぞ。

働きマン

納豆巻きを加えながら、猛烈に働く女性編集者が主人公。

「あたしは仕事したなーって思って死にたい」という主人公が、マッサージに行って施術中に爆睡し、着ているガウンから肩乳がはみ出している描写がリアル。わかるわかる。

サプリ


デートの約束をキャンセルし、付き合っている男に「オレと仕事とどっちが大事?」と、最高に萎える言葉を吐かれたことのある女子は読むべし。
働く女子の胸に響く、名言多数。

ちなみにわたしが男に吐かれた過去最高萎える言葉は「オレ最近、猫にしか会ってない」

まとめ

改めて、わたしの仕事観はマンガで出来ていると実感。

仕事に関するマインドは、自己啓発本でも知ることができるけど、「働く女子のマインド」について教えてくれるのは、断然マンガだ。
これってなんでだろう?漫画家自身が過酷な労働だからかしら?

どのマンガもオススメです!

更新情報はこちらから

「フォロー」「シェア」「転載(出典先を明記)」してもらえると小躍りして書き続けます(^^)/

Facebookページはこちら

さとちゃん: 1973年早生まれ。2023年8月から老老認認介護をサポートするため実家暮らし。推しはSixTONESジェシー。使命はライトワーカーとしての任務を果たすこと。