X

47歳女性の結婚願望について

たまに勇気ある若者(勇者)に直球で聞かれて返答に困る質問のひとつ

「さとちゃんって結婚願望あるんですか?」

結婚?
けっこん???

ああ、あれかー

高校出たら大学行くものーみたいな感じで
世の中の大多数の人がたいしてよく考えもせず
思考停止状態で締結してしまうわりに
おそろしく厄介な契約だという
あれか

そんでもって簡単に契約解除ができず
解除するのに何年もかかる場合や
法外な解除料が発生するケースもあると聞く
あれか

さらには子供の親権という
どんな権利よりも
手放せないであろう権利を争い
裁判になったりするという
あれか


とういう感じで
結婚に対してネガティブなイメージしかないので
結婚願望なんてあるわけないのですが

ああ、こんなときに夫がいればなーと切実に思うことはあります

2つある
いや3つある

その1:ごはん作ると余る

どんなに少なく作っても二人前にはなるじゃないですか
一人前だけ作るとか無理じゃない?
どうやるの?

同じものを翌日に食べるのが嫌なのでついつい食べすぎる

※現在、栄養士さんの食事指導を受けているので3食(ほぼほぼ)自炊

その2:車で運ぶべき荷物が運べない

運転ができないのですっごく困る
いまは近所に住む気の良い青年を
ときどき餌付けして依頼しているけれど
次に引っ越したら彼はいない
どうしよう
気の良い青年が多く住む地域に引っ越せばいいのか
それってどこらへん?

気の良いせんとくん

その3:yogiboのカバーが付けられない

カバーを洗ったあとが問題
本体(中身)がみっちみちなんで
カバーのチャック閉める→中身がはみ出て閉まらない→はみ出てるところを押さえつける→チャックが最初の位置に戻る→え?→カバーのチャック閉める→中身がはみ出て閉まらない→

エンドレスリピート

もうワンサイズ小さいのにすればよかった

おひとり様に優しくない設計

あともうひとりだけ人間がいればちゃっちゃと終わるのに

だれか手伝って〜とあたりを見回しても自分しかいないことに(猫除く)
とてつもない虚しさを感じ
乾いた笑い声が部屋にこだまするほど

おそるべしyogibo

書いてる途中で気付いてしまいましたが
上のすべて夫じゃなくていいですね
同居人ならだれでもいい
四つ足動物じゃなくて人間なら

はーい、以上です

こんど同じ質問されたら
この記事のリンクをLINEしよう

さとちゃん: 1973年早生まれ。2023年8月から老老認認介護をサポートするため実家暮らし。推しはSixTONESジェシー。使命はライトワーカーとしての任務を果たすこと。