昔の仕事仲間と「久しぶりに会いたいな」と思えるかどうかって
その感情ってどこから湧いてくるのだろう?
まっつん久しぶりー
オプトの松本さんとは、UQコミュ時代に一緒に仕事をしていました
わたしはUQ側のWEB広告担当
オプトのみなさまに仕事を依頼する側(=クライアント様)
当時のわたしは、WEB広告以外にも業務を複数掛け持ちしていて
それら業務の先には、かならず業者さんがいました
電通さん
オプトさん
アジャイルさん
街頭イベントを請け負ってくれる会社さん
街頭イベントのMCスタッフのみなさん
新宿にあるホームページ制作会社さん
などなど
もっともっといたけど
松本さんとの仕事内容をまったく覚えていない
なにやってたんでしたっけ?
ウェブのバナー広告に
ガチャピンムックのどの画像を使うかとか
そういう話でしたっけ?
(心底どうでもいい、、、)
UQでやった仕事で面白かったものなんて皆無なので、記憶に残っておらず
UQに中途入社する前は業者側として働いていたから
「大きい会社に入って任される仕事って、業者に偉そうに振る舞うことと社内調整役ばかりで、ひとっつも面白くないんだな」
と思い知った時代
会社は違うけど同志
松本さんとの具体的な仕事内容は覚えてないんだけれど
場面場面は思い出せる
・帰宅途中の東海道線車内で電話がかかってきて、急ぎだっていうから最寄り駅ついてから折り返しかけて、そのまま駅でパソコン広げて1時間電話打ち合わせ(ノー残業デイに野外残業させられる)
・また別のときは、やり取りのなにかに腹を立てて、「たしかにこっちにも問題あるけど、そっちだっておかしくない?」とキレる(電話で)
・キレたあと、まあまあキレ返されて、お互い言いたいこと言い合ったあとに折衷案について話し合う(ミッションをコンプリートさせるための作戦会議)
・わたしは締め切り守らない常習犯だったので、しょっちゅう催促の電話がかかってくる(まじで憂鬱)
あれ?
書き出してみるとあんまり良い想い出がないなー
おかしいなー
でも、当時から松本さんのことは
まっつんまっつんと慣れ慣れしく呼んでいました
腹割って話せる相手だったのでしょう
ちなみにUQ社内の人で「また会いたいな」と思える人は
一人ぐらいしかいません
送別会のときに泣いてくれた鈴木くんくらいかなー
ずっと隣の席で一緒に仕事してた仲間
韓流ドラマ的に言うと同志
いろいろと忘れていても感情は残る
おそらく松本さんはいつも
わたしに真摯に対応してくれていたのでしょう
あんなやつ(わたし)でも、一応、クライアント様だしね
「複数業務を掛け持ちしてて、いつも忙しそうで大変ですね!」
と配慮の言葉がけをしつつ、いろいろ遠慮なく催促してきた
細かいやり取りはまったく覚えてないのだけれど
そのひとつひとつに好感が持てたし
のちに軽い鬱状態に陥っていくあの頃のわたしにとって
気遣ってもらえることが癒しだった
のだと思う
たぶん
覚えてないけど
いま、久しぶりにFBでつながって
「おお、まっつん、久しぶりー!飲み行こうよ」
と、自分から誘うって
たぶんそういうことだ
つながっておくとメリットありそうとか
逆にわたしがお役に立てそうとか
そういう打算的な感じよりも先に
「久しぶりに喋ろうよ」
という感情が湧いたので誘ってみた
当時のことをいろいろと忘れていても、親愛の情とも呼べる感情の記憶は残るらしい
世界線が変わった人たちもいる
UQ退職後、フリーランスとして多くの人たちと仕事をしてきて
「うん、もう会わなくて大丈夫」
「世界線が変わりましたね、さようなら〜」
という人もいる
結構いる
きっと対応が真摯じゃなかったんでしょうね
そのときは毎回怒ってるけれど
怒りの沸点が低くて、着火が恐ろしく速く
持て余すほどの語彙を駆使して
周囲が引くほどこっぴどく罵るわりに
怒りの感情も出来事もすぐに忘れてしまうので
相手のなにが気に入らなかったのか、出来事とか細かいことは覚えていない
その人のSNS投稿が流れてくると
モヤっとする感情のままに
そっとフォローを外すだけ
ごめんなさいとありがとう
自分に非があれば
立場関係なくごめんなさい
なにかしてもらったら
立場関係なくありがとう
ギャラの発生有無や
雇用上の立場は関係ない
散々手伝ってもらったのに
志半ばで諦めることになったら
スペシャルサンクスと
アイムソーリーと
でもまた次がんばるから
タイミングあえば応援してね
己のちんまいプライドなんて捨てて
そう言える人でありたい
人として正しいと思うから
また飲もう
具体的なことはなにも覚えていないのだけれど
あのときはありがとうと伝えたくて私からお誘いし
久しぶりに会ってみたら、思っていた以上に若くて
思っていた以上に生意気で
わたしと同レベルに白黒ハッキリしている人で
まっつんの性格とかもう忘れていたけれど
こういう人だから気が合ったのだなーと納得
ゲスい話もSEO絡めて見解を語るあたり、完全に職業病でおもしろい
へー、そんなふうに考えるんだ
そっち目線の考えってなかなか聞かないよね
みんな表立って言えないだけか
的なおもしろい意見も聞いたけどブログに書いたらダメと言われたので
仕方ないから我慢
まっつんが忘れた頃にそっと付け足しておこう
藤沢のヘルシー且つめちゃめちゃ美味しいオススメの居酒屋
松田家さんにて
昔の仕事仲間と
次はひろしも誘って3人で飲もう
まだまだ聞きたい話がたくさんある