少子化はSMAPのせいじゃなくて、ダウンタウンのせいです。
「ワイドナショー」で松っちゃんが、「少子化はSMAPのせい」といった主旨の発言をして周囲を困惑させたという。
結婚も出産もしていない、うっかり少子化を進めてしまった団塊ジュニア世代のメスのほうとして声を大にして言いたい。
なに言うてんねん、アンタのせいやで。
ついでに言うとくと、このインチキ関西弁もアンタのせいやで。
男の会話力にダメ出しをするダウンタウン世代の女
行き遅れ独女の中で、「どの男も話がつまんない」「退屈すぎて会話が続かない」「そもそも話にオチが無い」などと、己の容姿の衰えを棚に上げ、男の会話力にダメ出しをするのは、たいていダウンタウン世代。
中高時代に「ガキの使い」が日テレ深夜で始まり、「夢で逢えたら」「ごっつええ」「ヘイヘイヘイ」とフジテレビで立て続けに始まったあの時代に、初回からリアルタイムで見ていた世代です。
私も当時「ガキの使い」「夢で逢えたら」は録画して繰り返し3回は鑑賞。
3歳下の弟との会話は、95%が「ガキ使」と「夢で逢えたら」の話。
残り5%はスピリッツ(マンガ)の話。家庭内男子校状態でした。
ハイレベルな「笑いのツボ」を植え付けられた不幸
まだ男と付き合ったことのない年代でリスペクトする男が松っちゃん。
我々は「笑いのツボ」を当時のキレッキレの松っちゃんによって作られてしまったのです。
いやいや、さすがに一般人の男の人に、お笑い芸人と同じレベルなど求めません。
「話の面白い男の人が好き~」なんて無邪気に言えるのも、調子に乗ってる20代前半くらいまでです。
30代も熟し気味になってくると、男性心理への理解度も大幅に上がります。
男の人にとって「自分の話を面白いと思ってもらえるかどうか」は、男性自身のサイズ問題と同じくらい、ナイーブでデリケートで土足で踏み入ってはならない領域であることもわかってきます。
それでも。
笑いのツボが無駄にハイレベルなので、レベルを100下げても1000下げても無理なのです。いないのです。私たちを笑わせてくれる男など、一般社会には。
笑いのレベルが低い男となど付き合いたくない。付き合えない。
中~高校という最も多感でアタマが高速回転をする成長期に、ダウンタウンの洗礼を受けてしまった不幸。
本棚の片隅にあるDVDは男を萎えさせる
この世代の独女の部屋に行くと見つけてしまう。
本棚の端っこに「ガキの使い」
「笑ってはいけない」 「すべらない話」のDVD。あと「ごっつええ」。イヤじゃない?
初めて行った彼女の部屋にこれらのDVDが並んでいたら。
私が男だったら引くな~、萎えるな~。お茶だけ飲んで逃げ帰るな~。
容易に想像できます。
1週間めいっぱい働いて、上司と部下(または後輩)のあいだで中間管理職的な仕事をこなし、ストレスを溜めに溜めこんで、ようやく金曜日。
明日は休みだ!酒買って帰ろう!
え?今夜の金曜ロードショーはラピュタ?またかよw
じゃあラピュタに間に合うように仕事終わらせて帰ろうっと。
ラピュタ観終わったら夜中までワイン片手にごっつええ観ようっと。
ある意味充実。
独女街道まっしぐら?それとも伴侶探しする?
どちらでもいいけれど、どっちにするかをそろそろ決めよう。
独女街道まっしぐら派
つまらない男とつまらない会話などするくらいなら、独女街道まっしぐらで結構!
DVDを観て死ぬまで笑っていたい!というあなた。
そのまま楽しい生活を謳歌すれば良いと思います。
このブログを書くのに「ごっつええ」でググったら、魅惑的なDVDシリーズを見つけてしまいました。なんだよ「THE VERY BEST ON AIR」
って。気になるじゃないか。・・・やばい、自分でポチりそうだ。
伴侶探しの旅に出る派
いやいやいや、イカンイカンイカン!伴侶もしくはパートナーが欲しいのです、というあなた。①~④を実践してください。はい、いますぐ!
①本棚にあるダウンタウン関連やアメトークのDVDを捨てましょう。
②つまらない話も全力で聴ける「傾聴スキル」を身に付けましょう。
「アイコンタクト」「頷き」「相づち」「オウム返し」「身を乗り出す」「常に笑顔」←この6つを適当にやっておけばOK。
※相手は「あれ?今日のオレ、結構面白い?」と勝手に勘違いします。
③金曜夜は張り切った身なりで会社に行き、夜はひとりでバーに飲みに行きましょう。バーの暗がりはあなたの心強い味方です。
④バーで傾聴力の実践を鍛えたら、本番へ。
Facebookで恋活・婚活【pairs】
このブログがいつか松っちゃんの目にとまりますように。
少子化はね、あなたたちが20年以上前に東京に進出してきて、私たち「団塊ジュニアのメス」に(無駄な)お笑いの英才教育を施したからですよ。
私たちを独女にし、自分は若い嫁さんもらって、いつの間にか子供までいる松っちゃんを恨む。
「フォロー」「シェア」「転載(出典先を明記)」してもらえると小躍りして書き続けます(^^)/