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既婚者と恋愛する前に知っておきたい身体と心の影響について

樋渡さん
さとちゃんの湘南茅ヶ崎ぐらしをお読みの皆さま、
はじめまして、樋渡(ひわたり)と申しします。
さとちゃん
はい、こんにちは~!ところであなただ~れ~?
樋渡さん
さとちゃんのブログに寄稿することになった樋渡ですよ!
さとちゃん
おお、そうだった。
いらっしゃい!当ブログへようこそ!
樋渡さん
私は、普段は「クライアントの健康寿命を延ばす」ということを使命に体と心の健康のサポートをしています。

都内でパーソナルトレーニングスタジオを経営している、樋渡(ひわたり)さんのブログはこちら。Fitness Partners

樋渡さん
さとちゃんが書いた【既婚者の恋愛、大人の恋愛の是非について】の記事を見て、こういった既婚者の恋愛をすることによって体や心にはどういう影響があるのかを解説してみようと思いまして。

(過去記事:既婚者の恋愛、大人の恋愛の是非について

樋渡さん
不倫をしている時に、どんな感情を持っているかで体や心への影響というのは変わってきます。
樋渡さん
不倫をすることが良いこと、悪いことという議論はさておき、不倫をしたことによって、体や心へはどういう影響があるのかを事前に知っておくことで、いざ自分が当事者になった時のリスクを知ることにもなるはずです。
さとちゃん
ほほう、ケンカ売ってるのか?小僧!
樋渡さん
売ってません!!ちゃんと本文読んでください!!
さとちゃん
はーい

 

被害者意識が強い場合

被害者意識が強いと副腎という臓器に負担がかかります。

最初は普通の恋愛だと思っていたのに、実は相手が結婚していたと分かった時に、ほとんどの人がドキッとしますよね?

動揺が隠せず、体が緊張し、心臓がバクバク、そして落ち着かなくなり、何事も手につかなくなる。

ちなみに私は不倫をしたことはありませんが、昔の彼女の浮気疑惑が発覚した時にこれを経験しています。あの時の衝撃はもう経験したくないですね。結局のところ疑惑で終わったもののもう二度と嫌です。

この体の反応は、副腎からホルモンが出ることによってこのような作用が起こります。

副腎からはアドレナリン、ノルアドレナリン、コルチゾールといったホルモンが出ます。

これらのホルモンが出るのは、基本的には自分自身を守るための作用です。なので、ホルモンが出ている間は良いのですが、長い期間ストレスにさらされると副腎からホルモンが出なくなってしまいます。

そうすると鬱っぽくなり、慢性的に疲労感が抜けない、眠れないというような状況になります。そして精神的に不安定にもなります。

不倫に限らずストレス状態になるとこれらのホルモンが出ます。

ドキッとした後に、怒りがこみ上げってきたり、悲しみに襲われたり、感情は人それぞれでしょうが、そういった感情の裏側には「被害者意識」があります。

嘘をつかれていたということで、騙された・裏切られたという感情が強くなります。それが恐れを生み出し、自分自身を守るために自分は被害者だという意識が生まれます。もともとストレスに対処するために副腎がホルモンを出すのですが、あまりにも被害者意識が強くなると、副腎からどんどんホルモンを出さなければいけないので、副腎が疲れてしまい、脳がホルモンを出すことをやめなさいという指令を出します。

その結果、ホルモンが出ないのでストレスに対処できなくなってしまいます。

副腎からホルモンが出なくなることで、さらに被害者意識が強くなるという悪循環も。

なので、不倫が泥沼化すればするほど、ストレス状態が長く続き、副腎が必要以上にホルモンを出さなければいけないので、脳がストップかけてしまいます。

その結果、実は不倫だったというストレスに耐えられずに、鬱っぽくなってしまい、慢性的な疲労や睡眠が浅くなるなどの症状が出てきます。

罪悪感が強い場合

男性・女性ともに性別特有の臓器に負担がかかります。

例えば、既婚者とお付き合いをしている女性の場合はというと、相手の奥さんに対して罪悪感を感じている、もしくは、「不倫」ということ自体に罪悪感を感じている場合は、特に子宮や卵巣などに負担がかかります。

罪悪感を持ったまま性行為をすることで、その感情がその場所に溜まってしまい、それが子宮や卵巣などの問題を引き起こしてしまうことがあります。

それがホルモンバランスを崩す要因になります。さらに不倫は過去のものであったとしても、その当時の感情をうまく処理しなかったことによって、不妊の原因になることもあります。

何故かというと、脳はこういった状況では、性行為=罪悪感と判断してしまいます。なので、いざ子供を作ろうと思った時にも、潜在意識の中では罪悪感を持ってしまっているので、出来にくくなってしまうということです。

もちろん、これは男性も同様です。

過去に不倫をしていた時に罪悪感を持っていたとしてもきちんと感情の整理がついていれば特に問題はありません。

相手の家庭を壊したいと感じる場合

これは色々な状況が考えられますよね。

例えば、「分かれて私と結婚してほしい」、「遊ばれた仕返しをしてやろう」、など。

こう思う裏側には「怒り」の感情が関わります。

怒りは原動力になるので必要なものですが、怒りが強くなりすぎると肝臓や胆嚢にストレスをかけてしまいます。

東洋医学の観点から考える肝臓の本来の役目としては、人生で起こったことの中から自分が学ぶべきものと、学ぶべきものではないものに分けてそれを処理します。そして、その経験から知恵を得て、自分自身の人生を計画し、生きていくことをサポートするという働きがあります。

それが強い怒りに囚われてしまうと、そのことが頭から離れなくなってしまい、不倫を通じてそこから何も学ぶことができなくなってしまいます。その結果、必要以上に攻撃的になります。

こうなってしまうと復讐することに対しての執着心が強くなりすぎて、自分の人生を生きているとは言えない状態ですよね。

さらに、必要以上にお酒を飲みすぎたり、実際に相手に危害を加えたりということも考えられます。気づいた時には、相手の人生も自分の人生もお先真っ暗状態です。

不倫に対して全く何も感じない場合

不倫をしていても、不倫ではない恋愛と感情的に全く変わらないという方であれば、健康面へのマイナスの影響はほとんどないと言ってもいいでしょう。

なぜかというと、本人にとって全くストレスにならないからです。なので、必要以上にホルモンが出ることもなければ、もちろん怒りや罪悪感もありません。なので、体にはマイナスの影響が出ません。

むしろ恋愛をしているので、幸福感を感じてエネルギーに満ちた状態かもしれません。

このケースはかなり珍しいタイプだとは思いますが。

まとめ

結局のところ、「不倫」に対して自分がどう考えているのか?ということが健康面への影響と深く関わります。

不倫に対して否定的な考えが強ければ、体や心へはマイナスの影響が出ます。不倫に対して肯定的な考え方の場合は、それを否定されたり否定派を見たときに、過剰に反応してしまうとマイナスの影響が出ます。

否定もせず肯定もしない中立な立場でいることがマイナスの影響が少なくてすみます。

不倫がいい、悪いということを抜きに健康面への影響について書いてみました。

個人的にはこの記事を読んでみて、もし実際に不倫をしたときに健康にマイナスの影響がありそうだと感じた方は、しない方が無難だと思いますよ。

 

樋渡さん
最後までお読みいただきありがとうございました!
さとちゃん
なるほど。すべて心当たりあるなあ。
樋渡(ひわたり)さん、ありがとうございました!

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さとちゃん: 1973年早生まれ。2023年8月から老老認認介護をサポートするため実家暮らし。推しはSixTONESジェシー。使命はライトワーカーとしての任務を果たすこと。