X

【嫌な女、嫌われる女】中学生女子の痛恥ずかしさについて

コミュニティセンターで向かいに座る中学生女子3人組。

あまりにうるさいので「ちょっと黙れや(怒)」と注意しようかと思ったけれど、話している内容を聞いてもっと聞きたくなり、注意できずにいる。

いやはやなんとも、性格悪くて、醜悪で、こっぱずかしい。

「オマエもこんなだっただろう?」と見せつけられているようで、目が離せない。

認めたくないが、間違いなく、自分も通ってきた道だ。

中学生女子なんてものは、たいていみんな性格が悪い。

中学生女子の痛さ。

【ここから成長できないのが、女をこじらせた女】であるということについて。

中学生女子が痛い理由①恐ろしく狭い世界の狭い価値観で生きている

【クラスで、学年で、校内で、いちばん可愛いのは誰か?】
【いちばん人気があるのは誰か?】

彼女たちの価値観はここに集中。

A子
Hちゃんって可愛いよねえ。あれは別格だよね~
B子
でも、Iちゃんも人気あるよね~
C子
Kちゃんも人気あるけど、それほど可愛くないよね~
A子
じゃあ、「学年で可愛いベスト3」だと誰が入る?

 

こんな会話が延々延々、ホントに延々続いている。

「で?」「それでそれで?」とツッコミたいが、身に覚えがある。
私もこんな会話を延々繰り広げていた。

芽生え始めた「虚栄心」「自尊心」「自己顕示欲」を持て余している感じ。
痛い痛い。痛恥かしい。

鬱屈した彼女たちを発散させてあげられる機会って、場所ってどこだろう?

やはりこの街にも「よさこい祭り」が必要なのかもしれない。

(過去記事:本家【高知よさこい】を観てきた!これはもっと全国に広がるべき祭り

 

中学生女子が痛い理由②人の噂話が三度の飯より大好き!

A子
Hちゃんって可愛いのに彼氏いないよね?
B子
O先輩に告られたってよ!
C子
ウソ~!

仲良し3人が揃っているのに、一向に自分たちの話題にならない。
その場にいない誰かの噂話が繰り広げられる。

噂はね、するよりも、される人間のほうがずっと価値があるんだよ。

恥をかいてもいいから、噂される側の人間にならないと、先々の人生つまらないよ、、、と教えてあげたい。

中学生女子が痛い理由③1歳年上なだけでエラそう

彼女たちの隣のテーブルには、1学年下の中学生女子3人組。

どうやら部活も違うし「顔を見たことあるレベル」の間柄のようだけど、下の子はよく知らない先輩にもちゃんと敬語を使う。

先輩たちはもちろんタメ口。
先輩である彼女たちが後輩に投げかける質問が、これまた痛い。

A子
ねえねえ、部活でいちばん嫌いな先輩ってだあれ?
B子
じゃあ、好きな先輩は?
C子
普通の先輩は?

だいぶ女をこじらせてるなあ。

「へ?普通ってなんすか?」と小馬鹿にした返答をする後輩中学生よ、素晴らしいツッコミだ。

まとめ:こじらせ中学生→こじらせ女子高生にさせないために

中学生女子はオンナのいちばん醜い部分を凝縮して煮詰めた感じ。

私自身、なんで地元の公立高校への進学を拒否したのか思い出した。

このまま変わり映えのしないメンツと、高校生になってまでつるむのが怖かったからだ。そこにあるのは閉塞感。

あるときのいじめっ子は、ある日を境に逆にみんなにハブられて、次のいじめられっ子に。延々と続く、いじめっ子といじめられっ子の交代劇。
そんなくだらないことが繰り返される日々に、中学3年くらいでウンザリしてきた。

女子のほとんどが通る道だと思うけれど、

「つっまんないことで楽しそうだね~」

「生きてる世界が狭いね~可哀想に」

くらいの冷や水はぶっかけてやったほうがいい。

私は母親が昔観た映画の話をしだしたときに、

「ビートルズの映画とか古っ、ダサっ」発言をしたら、

「言っとくけどママは彼氏と観に行ってるんで。映画を観に行く彼氏もいないあんたのほうがダサっ」

と、言い返され、思いっきり冷や水ぶっかけられました。

ちくしょう。

このとき「自分のことを遥か上に棚上げして他人様の批判をする」ことが、いかにカッコ悪くて痛いことか、意地悪なウチの母が、日々容赦なく浴びせてくる冷や水発言により気付かされた気がする。

TEDでLINEいじめ撲滅方法を提案したアメリカの女子中学生とか、ノーベル平和賞のマララちゃんを見習え!とは言わないけれど、
あまりにも、いま目の前にいる彼女たちの世界が狭いことを不憫に思う。

人を作るのは環境だ。

彼女たちの世界は「親たちが作る家庭」と「自主性を重んじつつ、自主性を育む気などさらさらない学校」と、あとは塾くらい。

あまりにも狭すぎる世界。
もっと多くの世代の人や、ちょっと世間から外れているような人とも話をして、視野を広げられたらいいのになあ。

もっと世界が広がればいいのにね。そんな場所を私は作りたい。

あなたの家の娘さんは大丈夫ですか?

中学生のときから言っていることが1ミリも変わらない「女をこじらせた高校生」になると、そのままエスカレーター式に「女をこじらせためんどくさい大人の女」に成長するのでお気を付けください。

黒猫
そういうこと言ってるさとちゃんがいちばん性格悪くない?
さとちゃん
フフフ、私のはこじらせレベルの性格の悪さじゃなくて、もっと底意地の悪い、ハイレベルな性格の悪さなのだよ!
黒猫
・・・・・

更新情報はこちらから

「フォロー」「シェア」「転載(出典先を明記)」してもらえると小躍りして書き続けます(^^)/

Facebookページはこちら

さとちゃん: 1973年早生まれ。2023年8月から老老認認介護をサポートするため実家暮らし。推しはSixTONESジェシー。使命はライトワーカーとしての任務を果たすこと。