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小娘の分際で妊娠なんかしやがって

男性上司の対応にガッカリ

年下の友人が妊娠発覚⇒産休に入る前にボヤいていた。

男性上司の反応にガッカリしたと。
自分だって小さい子供が2人いて、共働きで、保育園のお迎えでいそいそ帰ることもあるくせに。
妊娠を告げたら、あきからかに不服そうな顔をされたそうだ。

ふんふん、なるほど。
でも、その上司の気持ちもわからないではない。

彼女を自分の部署に抜擢した手前、まだまだ産休など取らず、活躍してほしかったんだね。
まさか、勝手に妊娠するなんて思わないもの。27歳の小娘が。

・・・小娘?
仕事的には小娘かもしれないが、小娘であると同時に出産適齢期でもあるね。

こちらの記事を読んで、そんなことを思い出した。

 

出産の計画を立てるなんてムリムリ

この記事を書いた小田嶋さんは言っている。

「が、いったい、小娘でないほかのどんな人間が妊娠できるというのだ?」

ホントにそうだ。愉快愉快。

仕事の状況にあわせて、会社の状況にあわせて、妊娠&出産の計画を立てられないのは、社会人として未熟?
そうかなあ。まあ、わたしもそんなふうに思っていた時期もあったけれど。
いまは、そうは思わない。

だって、そんな上手く計画が立てられていたら、いま周りにこんなに「結婚したかった!」「産みたかった!」という40女がわんさかいるはずないもの。実感として。

こんなわたしですら「いま、妊娠したら会社に迷惑かけるな~」と考えた時期があった。30代前半。

計画的になど、ムリムリ。

あわせるのは妊娠じゃなくて仕事のほう

子宮さんは、それほどわたしたちにフレンドリーではない。
あいつ、結構、融通効かないヤツだから。

あわせるのは、妊娠のタイミングじゃなくて、仕事のほうなんじゃない?

小娘も、小娘の周囲ももっと柔軟になろう。
そんなに少子化を憂うのならば。

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さとちゃん: 1973年早生まれ。2023年8月から老老認認介護をサポートするため実家暮らし。推しはSixTONESジェシー。使命はライトワーカーとしての任務を果たすこと。