2017/9/17追記①相席屋ってまだあるの?
こんにちは、さとちゃんです。
突然ですが、あなたにとっていちばん恐ろしいことはなんですか?
わたしはですね・・・
「すでに忘却の彼方にある記事がいまだに激しくPVを稼いでいること」
↑
これです。
いまひらいていただいたこの記事。最初に書いたのが2015年9月。もう2年前のこと。
それがいまだに検索で引っ掛かるのか読まれ続け、今日現在も当ブログランキング堂々7位(400記事中)。
クローズドのアフィリエイト屋さんからのお誘いや「相席屋の紹介記事を書きませんか?」みたいなメッセージがやたらと来るのも納得です。相席屋なんていちども行ったことないのに。そもそもまだあるの?
2017/9/17追記②結婚相談所を始めました!
「わたし、婚活サロンをやるわ!」
そうか、2年前から言っていたのか。
自分はいちども結婚したことないし、さらには、
「結婚は地獄の入口」
とすら思っているのに。なんたる厚かましさ。
でも、有言実行。始めちゃいました。今年の6月から結婚相談所をやっています。
始めた理由は
①さとちゃんに相談したい!とよく言われるから(実績ゼロなのに?)
②儲かりそうだから
ただ、「高額な会費をいただいてどれだけ成果出せるの?」と、半信半疑だったので、探り探り。いきなり会員を募り、手広く運営する気はさらさらなく、まずは、男女1名ずつのモニター会員を集め、様子を見ながらやろうと思っていました。
で、どうだったか知りたいですか?知りたいでしょう?
2017/9/17追記③結婚相談所、ダメっすね
わたしの最大の能力は観察力と洞察力。なので3カ月もまわせばだいたいのことはわかります。
3か月間、結婚相談所を運営してきて感じたことをまんま書きます。
※以下、しばらく2017/9/17追記が続きまーす!
そもそも結婚相談所ってどんなしくみなの?
これよく聞かれるし、知らない人も多いし、わたしも知りませんでした。面倒なんで箇条書きにします。
・「結婚相談所連盟」なるものがあります。国内大手と言われるところで3社くらい。
・街中にある個人経営の結婚相談所のほとんどが、この大手3社のどれかに加盟しています。
・加盟することのメリットは
「他の加盟店の登録者(日本全国数万人)と自社会員をマッチングできる(紹介できる)」こと。
「協会が管理するシステムを利用できる」こと。
大きくこの2つ。
昔の結婚相談所のように、分厚いファイルをばっさばっさやる必要はありません。
パソコンでポチっとな~でだいたいの調整作業が完結するのです。
結婚相談所に登録している男性の特徴7つ(注:さとちゃん目線)
わたしのモニター会員さんが32歳女性なので、そのお相手となる30代~40代半ばまでの男性の傾向です。
1)背が低い
2)気弱そうな見た目(=優しそう)
3)お見合いを「面接」のように捉えている
4)話がつまんない
5)生き方がつまらないから
6)無難な人生を歩んでそう
7)だから話がつまらない(4に戻る)
ディスっているように見えるかもしれませんが、そんなことはありません。
「結婚相手としてピッタリ」の条件を兼ね備えていると、言えなくもなくもない気がします。
単にわたしの好みじゃないだけであって。ええ、そうです。わたしの好みはどうでもいいのです。
ただ、男性側がこのタイプなので、お相手となる女性側のタイプもある程度限定されてきます。
結婚相談所向きの女性とは?
モニター会員さんの場合
わたしのモニター会員さん(32歳女性)は以下のようなタイプです。
先に言っちゃいますが、結婚相談所向きではありませんでした。
1)自分がどんなタイプの男性が好きなのかわからない
2)そもそも自分で自分のことをよくわかっていない
3)人生で「一目惚れ」したことは一度もない
4)この人いいかも~と気付くまでに時間がかかる
5)自分から話を盛り上げるよりも、相手の話を楽しく聞くほうが好き
いっくらでも盛り上げられるけど聞いているほうが好き
6)正直あんまり、他人に興味ないかも・・・
7)見た目とか年収にはまったくこだわらない
こういう女性は結婚相談所向き
1)恋愛と結婚は別物でござる(混同しているバカ女が多すぎて呆れるわー)
2)相手の容姿や年収など【絶対に譲れない条件】を持っている
3)家庭をまわしていく、主導権を握るのは自分なので、相手に求めるのは「話しの面白さ」ではなく「従順さ」
割り切り系VS乙女系
結婚相談所向き=割り切り系の女性とお見受けします。
わたしも割り切り系タイプじゃないので、結婚する機会に恵まれなかったわけですが、割り切り系女性には憧れます。無駄が無くてカッコいい。
ただ、わたしの周囲を見渡す限り、割り切り系女性はあまり存在しません。
以前・・・なんのイベントだったかな?オレ様のお誕生日会だったっけかな?
たまたま【参加者男性のほぼ全員が既婚者またはバツイチ】という状況だったので
「彼からのプロポーズ待ち&なかなかプロポーズされずモヤモヤしている」友人Sちゃんのために、彼らにこんな質問を投げかけました。
「どんなタイミングで、なにきっかけでプロポーズしましたか?」
このときの男性陣の回答にアラフォー未婚女性陣がザワつく。
ほぼほぼ全員の男性がこう答えたのです。
「外堀埋められました」
・・・まじか。
20代~30代前半で嫁に行った女友達からは、ひとっこともそんな報告を受けていないのだが。
真実はそうだったのか。みんな用意周到に「プロポーズさせるために」動いていたのか。
ゼクシィ攻撃か。
プロポーズは「言われるもの」「待つもの」だと思い込んでいました。
そりゃあ、割り切り系女子に呆れられるはずです。乙女です。乙女が過ぎます。トロいねん。
ということで、割り切り系女子はさっさと相手をとっ捕まえて結婚しているので、「割り切り系の売れ残り」は少なく、よほど「仕事が忙しかった」とか「長期にわたる不倫に時間を費やしてしまった」などの事情を抱えた「割り切り系」しか残っていません。
ほとんどの売れ残り女子は、【非】割り切り系、ひどい場合は乙女系なので、結婚相談所で相手が見つかるはずありません。
ここまでよろしいか。
「割り切り系じゃない女子」が選ぶべき道は
上にも書いた、プロポーズ待ちだったSちゃん。
美人で性格も良いのに長いこと彼氏がおらず。でも37歳という年齢で早く結婚したいと焦っていました。
モニター会員さんも同じタイプですが「親に孫を抱かせてあげたい」という考えの持ち主です。
Sちゃんも他人に関心の薄いサバサバ系。乙女成分ゼロ。
かといって割り切り系ではなく、相手に求める条件もほとんどない。
「話が合う人がいいです~」
はいはいはいはい。見事なまでにボンヤリしてますね。
「まずは出会いの数を増やすことじゃない?」と提案し、わたしの勧めでペアーズに登録。
登録後、数人と会ったのち(※彼が読んでいるかもなのでボカす)いまの彼と出会い「プロポーズされない~」と悩んだ時期も乗り越えて、無事に結婚が決まりました。おめでとう!!
登録からプロポーズまで1年。理想的ですね。
Sちゃんがプロポーズされる2か月ほど前。
Sちゃんと同じ37歳で、Sちゃんがペアーズに登録したことを知り、自分も登録したNさんから勝ち誇ったメッセージが届きました。
わたしのような「出会いの数だけは無駄にあるけど、本人に難あり(※重度の乙女)で相手がみつからない」←このタイプはペアーズなんかで見つかるはずありませんが、
SちゃんやNさんのような「さほど乙女ではないけれど、割り切り系でもない、ボンヤリしたタイプ」←このタイプにはペアーズがよろしいかと。
結婚相談所との違いですか?
Sちゃん&Nさん(ペアーズ派)とモニター会員さん(結婚相談所派)の話を聞く限り、ボンヤリ系女子が好む「会話が楽しめる」男性の棲息率が高そうです。ペアーズのほうが。
より高収入を求める人は結婚相談所のほうが話がはやいです。だってお見合い相手を探すのにサクッと年収で検索できちゃうもん。えげつないわー
結婚相手を条件で選べるあなたは「結婚相談所」へ。
会話が楽しい人がいい~というボンヤリ系のあなたは「ペアーズ」へ。
この切り分けで間違いなし。
~長すぎる追記おしまい~
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ここから下は2年前に書いた過去記事です。
この2年間、悩める女子の出会いをサポートしてきてわかったことは、相席屋は出会いの場としておそろしく非効率だということ。巷に溢れる出会い系イベントよりもっと非効率なやつ。ここから下を読む時間があるなら、ちゃっちゃとペアーズに登録することをオススメします。(あえて過去記事も消さない)
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最近、えらい勢いで店舗数を増やしている(フランチャイズみたいですね)婚活居酒屋「相席屋」。
「相席屋にタダメシ目的で来ている、愛想の悪い女マジむかつく!」的な憤り男性客のブログをよくお見かけするので、あまり良いイメージを持てない相席屋。
最近、上京したての大食い貧乏女子学生が出禁になったという噂も聞く相席屋。
いくら私がこれから婚活サロンを始めるとはいえ、相席屋に潜入調査する勇気は無いわ~と思っていたところ、勇者な友人(独身43歳女)からメッセージが。
今日はそんな勇者による「43歳独女の相席屋体験レポート」をお届け!
決して冷やかしの取材などではない、リアルな独身アラフォー女性の【相席屋潜入レポート】が読めるのはさとちゃんブログだけ!!
まずは事前知識を入れておこう!
興味はあれど、参加しないと見えてこない「相席屋」独特の基本システムを押さえておこう。
相席屋基本ルール
①男性も女性もひとりでの入店はNG。2名以上で行かないと入れてもらえない。
②女子は飲み食いタダ!(だから貧乏上京女学生が棲息)
③専用アプリをインストールすると、各店舗の「混雑状況」「男女比率」をチェックできる。
④女性が先に席に通されて飲み食いしているあいだに、店員に連れられてきた男性が向いの席に座る。
さあさあ、基本はOKでしょうか?
では、勇者のレポートをどうぞ。
43歳独身女性Kちゃんの体験レポート
40女でも楽しめる?相席屋
行ってきました、相席屋!
知人の50代男性に聞いた話では「30代前半の女子が席について、話が盛り上がって面白かった!」ということだったので、どんなものかと興味があったの。
基本、女性は無料で食べ放題、飲み放題だから、
懐も痛まないし、とりあえず行ってみるかと39歳の女性を誘って行って来た!
第一希望は、赤坂のR30のお店。
(食べ物も他よりはちょっとだけ高い。ゆえに、食べ放題じゃない)
でも日曜日は営業していなかったので、仕方なく新宿東口店へ。
店員に絶句される
店内に入ってみると、全体席数の3割ほどにすでに女性客が通されている。
男性客は、まだほとんどいない。
入口で店員に年齢を聞かれ、ツレが馬鹿正直に答えたら、ちょっと絶句された。
おい、サバ読もうって言っておいたじゃないか。そのために若作りしてきたんだから!
「全然大丈夫ですよ!見えませんしね~!」
という店員さんの優しくも苦しいフォローとともに、入店。
見渡す限り、20代(しかも20代前半)ばかり。
・・・明らかに場違い。
黙々と無言で食べ続ける若い女
とりあえず、席に通されたあとは生中を頼んで、ビュッフェでごしらえ。
激しく美味しくないフードで腹を満たし、2杯目からは自分でドリンクを作りつつ、周囲を観察。
ほとんどの女性は、合コン仕様の綺麗めな格好だけれど、「単に食べにきてるだけと思われる適当な格好」「話す気などまるでなし」の女性が1~2割いる。
となりのテーブルがそんな感じの女性二人組で、テーブルにつく男性が会話に困っていた。男性が何度交代しても事態は変わらず、沈黙しつつ黙々と食べてる彼女たち。
女性客は17時開店から入ってくるけれど、男性はだいたい19時くらいから入ってくる様子。男性の客層もやっぱり20代。
私たちが帰る頃(20時前)には、男性が外にズラっと並んでいて、入店待ちになっていた。
相席屋なのに相席成立せず!
結論:周りの20代女性席に男性客が次々と案内されていくなか、私たちの席に男性客が案内されることは遂になかった……。
「お客様……すみません、2時間制なので、そろそろ……」と、追い出されました!!(ぎゃふん)
2時間、誰も席に着かないと帰らされるらしい。(強制退場)
そろそろ帰ろうと思ってたからいいけど~、失敗した感満載。
もう行くことなないでしょう。。。
R40店があればまた行ってもいいけど!
まとめ:っていうか質問!質問!!(さとちゃん)
※注)R30と付いているお店は、30代以上を対象としているそうです。今回、Kちゃんが行ったのは無謀にもR30ではない店。
さあ、世の男子に広く問いたい。あなたならどちらを選ぶか。
A:食べることに夢中でこちらを見もしない、感じの悪い20代ピッチピチ♪と過ごす30分
B:誰とでも愛想よく楽しくお喋りできる・・・40女と過ごす30分
C:どちらも無理!
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尚、「40オーバーで相席屋行くっていうのが痛すぎる・・・」という、至極真っ当なご意見は受け付けません。
そんなことは、本人も重々承知しております(たぶん)。
相席屋よりも確実に出会えるこちらがオススメですけどね。
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