お誕生日おめでとう。わたし。

働くママと産んでいない独女が仲良くすれば、世の中もっとよくなる

最近はわりと自炊しています。勢い余ってハーブまで育てています。
すみません、ベニシアさんが大好きなんです。

ベニシアさん

朝、のんびりとハーブたちに水やりができる、ゆとりある生活バンザイ!!
昔(ワーカホリック時代)はよくサボテン枯らしたっけ。

もうすぐ自分で育てたローズマリーで化粧水を作り始めるかもしれません・・・。
そう、これが本来の私なのだ。

「鶏胸肉の大葉チーズ挟み焼き」を息子の弁当に入れようと思った夜

大葉も育てています。
自分で育てた大葉を使った「鶏胸肉の大葉チーズ挟み焼き」。
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やだ、なにこれミラクル。激ウマ。お総菜にして売りたいレベル。

作りすぎたので、明日、息子の弁当に入れて持たせてやろう、喜ぶだろうな~♪

あ、息子がいない、、、産み忘れてた!そんな気分になるときがあります。

母性を持て余している独女がいます

産めるか産めないかわからない30後半~40代の独女友人の中に、子供好きなひとがたくさんいます。

みなさん、思っていても本人には面と向かって言えないでしょう?
じゃあ、私が代わりに言ってあげよう。直球で。

「ねえねえ、なんでそんなに子供好きなのに結婚しなかったの?結婚しなくても産もうと思わなかったの?」

かなりの確率でこう返されます。

「今からだって産めないわけじゃないし!○○も40代で産んでるし、○○も・・・○○も・・・」

○○の中には、永作博美(42歳で出産)とか、ジャガー横田(45歳で出産)とか、坂上みき(53歳で!!)などの芸能人の名前が入ります。

子宮はちっとも私たちにフレンドリーじゃないという現実

罪深きは芸能ニュースと中途半端な小学校の性教育。

小学生女子を集めて生理について教えるときにガッツリ植えつけてほしい。

「キミらが社会に出て一人前になる前に、妊娠適齢期はやってくるよ。哀しいけれどそれが現実。よーく憶えておいてね。
答えは人それぞれだけど、いつか選択を迫られるときが来るってこと、忘れないでね。」

これ、呪文のごとく、小学生女子に覚え込ませたい。

キャリアを選んだがゆえに、男との勝負に勝ちたかったがゆえに、勝ち負けに拘りすぎたがゆえに「選択を誤ったか?」と後悔している独女もいる。

子どもが苦手な私でも、子どもと絡んでみたいと思う

前にもブログに書きましたが、母性持て余しの友人Mちゃんは「ひとりボランティア」をやっています。
育児疲れしていそうな友人に電話をして「子どもの面倒みるよ?」と声掛け。
自分だって中間管理職的立場で働いて、ストレスフルな日々を送っているのに。
よそ様の子供の面倒を見るのが、自分のストレス発散につながるらしい。
エライ。立派。

私は子供が苦手なので、ずっと一緒にいるのは無理ですが、数時間とかならOKです。たまに子供とお喋りしてみたいな~と思うときもあります。

あと、繰り返しになるけどね。作りすぎたお総菜を弁当箱に詰めて持たせたい。そういうことやってみたい。
夜になって夕飯の片付けが終わったあとに、息子が弁当箱出してきてブチ切れる!という、母さんプレイもしてみたい。

子供好きの独女に向かって「母性を持て余している」と言うと、当人たちはムっとしますが(そりゃそうだ)違うんです。
私もなのです。母性を持て余しているのは。だって産んでないもん。
子供大好き!な友人達と大きく差はあれど、私の中にも確実に母性はあり、それを満たしたいと思うのです。

ワーママには自分の時間などない

平日の夜にサイゼリアで見かけた30代後半と思しきワーママの姿が忘れられない。

食事を終え、ワーママは文庫本をカバンから取り出し、読書に熱中。
子供は飽きて、机の下に潜り込み遊び始める。そのうちイタズラをし始める。
それでもまったく気にせず「子供などおりません、見えておりません」と素知らぬ顔で読書に熱中するワーママ。
家では自分の時間が取れないんだな、私なんて働いている以外はすべて自分の時間。少し分けてあげられたら、、、と思った。

そしてこういうことを言うと「わー、さとちゃん優しい」とか「私はそんなふうに思えない。子供に恵まれただけでも有難いと思え!自分の時間なんていらないじゃん!」といった発言をする大変残念な独女がいます。

フフフ、、、その「狭量さ」「想像力の欠如」「他者を思いやれない自己中さ」が、あなたをモテない女にしていることに、そろそろ気付いたほうがいいよ。
ドーン!(喪黒福造)

独女とワーママをつなぐもの

独身女性も既婚女性も産んでいる女も産んでいない女も、もっと仲良くしたらいい。
○○ちゃんはキャリア志向だから、、、○○ちゃんは専業主婦志向だから、、、なんて理由で友達を選ぶ女はいなかった。子供時代には。
それがいつの間にかカテゴライズされ、棲み分けしている私たち。

大好きな安野モヨコの働きマンに出てくる、忘れられない場面がある。

出版社での激務をこなし、恋人とも疎遠気味でキャリアを積む主人公。
ある日、大学時代の友人の結婚式に呼ばれハワイへ。
仕事が超多忙な中、ギリギリ飛行機に飛び乗り、機内で爆睡し、黒のパンツスーツで式に参列する。
同じく参列している、専業主婦となった友人たちの、若作りも甚だしいヒラヒラしたドレスにこっそり毒づく。

だがしかし。式に参列して気付く。
花嫁と同い歳である自分たちを若く見せることで、若くはない花嫁を気遣っているのだと。
ヒラヒラドレスで参列することが、専業主婦である彼女たちの常識であり社会通念。そして花嫁へのなによりのはなむけ。

その常識が自分には欠けていたこと、彼女たちを見下していたこと、そもそも参列することすら面倒に思っていたことに働きマンである主人公はひとり反省する。

見ている世界が、そもそも時間帯も付き合う人も違う。働きに出る女と家を守る女と。
異なる目があったら?違う世界に棲む者同士がタッグを組んだら?最強じゃん。

シングルマザーが抱える問題も、ワーキングママが頭を悩ませる保育園問題も、不妊治療もPMSも何もかも。
女にまつわる問題を解決できるのは女で、あっちの女とこっちの女がタッグを組んだら、上手くいくことがたくさんあるんじゃないだろうか。

どちらも互いを哀れに思い、同時に羨ましくも思う。青い青い。芝生は青い。

まずは角田光代の直木賞受賞作「対岸の彼女」を読んで、高校生時代を思い出すところから始めよう。

働きマン、超オススメ。「敵とぶつからずに、かわす」など、いまもたまに呟いてしまう名言多数。

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