原作コミックを読んでいるので、超駄作かめちゃくちゃ面白いかのどちらかに振り切るだろうなあ~と覚悟の上でチケット手配。
「ガッチャマン」「デビルマン」「キャシャーン」「宇宙戦艦ヤマト」わりと最近だと「ルパン三世」。
これらと同レベルの駄作の危険性もあり。わ~不安だわ~。
「超映画批評」でも40点と酷評
いつもチェックしている「超映画批評」でも酷評。たったの40点。
映画「進撃の巨人」監督、超絶有能映画レビューサイトで100点満点中40点のゴミ評価をされブチギレ炎上騒動を謝罪 試写状送ったスタッフに怒り http://t.co/65aon0wfY4 観る前からゴミ確定したな(・_・)
— 平日屋上BBQナマズん♥JC2 (@NAMAZUr) 2015, 7月 31
「進撃の巨人」見たけど、想像以上にクソ映画でビビった。優れた原作とアニメが手本で有りながら、こんな映像化しかできない邦画の未来に絶望できる作品でした。超映画批評の40点は採点が甘過ぎる。 — ロケ地マニアックス (@LocationManiacs) 2015, 8月 1
実写版進撃の巨人、超映画批評での点数が40点だったらしいけど、ガッチャマン10個分だから、そこまで悲観することではないと思う。是非観たい。
— いーびる 怒りのデス・ロード (@evil07) 2015, 7月 30
気になるのは、「超映画評」での評価どおりにつまらないのだろうか?ということ。
過去に「アマルフィ」の評価で騙されたので、若干の疑念あり。
公開初日に酷評ツイートを流した人たちの罪は重い
で、観た感想は・・・
・最高です。これは絶対映画館で、IMAXで観ないとダメなやつです。
・大人の事情で(?)IMAX上映期間がたったの6日間なので急いで~
IMAXシアターとは
“IMAXデジタルシアター”は、映画を構成する「映像」「音響」「空間」「3D」「作品」という5つの要素を、IMAX社の独自の最新テクノロジーで最高水準まで高めた次世代のプレミアムシアター。 シアター全体がIMAX仕様にカスタマイズされており、高品質デジタル映像と大迫力サラウンドシステム、床から天井、左右の壁いっぱいに広がるスクリーンにより、まるで映画の中にいるようなリアルな臨場感を体感できます。 (C) 2001-2014 Cinema Sunshine Co., Ltd.
(参考:IMAXってなに?:109シネマズ)
・初日の「進撃オタク」による酷評で観るのをやめた人がいたのだとしたら、酷評ツイートを流した人たちの罪は重いです。だって何度も言うけど、IMAXで観られるの、8/6(木)までなんだよ?
・PG12でOKを出した映倫の罪もまた重い。子供が観たらトラウマレベルの残虐さとグロさ。
「進撃の巨人」は、ほぼ満席。隣は小学生二人を連れたお父さん。終わったら二人に「大丈夫だった?」と心配そうに尋ねていました。下の子が立ち上がり口数少なく「大丈夫」と。この子はゴジラを昭和29年に初めて観たときの私だ、と直感的に思いましたね。 — 梶尾真治「アラミタマ奇譚」祥伝社文庫 (@kajioshinji3223) 2015, 8月 1
この映画を楽しめる人/楽しめない人
楽しめる人
・原作コミックを読んでいない人、または途中で飽きてもう読んでいない人。原作のストーリー展開より世界観そのものが好きな人。
楽しみにしていた「進撃の巨人」、面白かったし絶望感すごいし特撮最高!汚しをかけたピエール瀧氏も素敵… これを楽しめないのなら原作を読んでなくて良かったと思う。 pic.twitter.com/8DmvGhEiS7
— かっきー (@akatsuki_alpha) 2015, 8月 2
楽しめない人
・原作コミックのコアなファンで、個々のキャラクターに思い入れがあり過ぎる人
実写『進撃の巨人』前編、巨人に見つかるから静かに、とか言ってんのに明らかに安っぽい演出の都合でミカサがピアノ弾いて遊んでんのは何なの? 危機感とかない設定なの? 意味不明な白い粉(雪かと思ったら羽らしい)は降ってくるし、シキシマが寝取り自慢してくるし、最低最悪のシーンでしたが。 — スパルタ (@sparta_cc) 2015, 8月 2
IMAXで観る場合の注意点
・上にも書いたり、IMAXで観られるのは8/1(土)~8/6(木)までのたったの6日間。迫力が違うので、IMAXで観るのがおススメです。
(ジュラシックワールドが始まっちゃうから、IMAXシアターをまるっと押さえられなかったのかなあ。残念です。)
・私が観た湘南テラスモール109シアターのエグゼクティブシートの位置では、画面の端まで観きれなかった。 できる限り後ろのシートがいいでしょう。
・IMAXシアターは通常より高い2,000円(1枚)です。前売り券は使用できません。109シネマズのサイトからチケット予約ができます。 (参考:オンラインチケット購入システム 良・席・予・約)
人間が美味しそうに食べられちゃう爽快感
私は原作コミックを読んでいたけれど、展開の遅さに面倒になり、すでに読んでいません。壁が三重構造になっていることすら忘れていたよ。
そんな「原作読んでるけどそこまでコアなファンじゃなく」「進撃の世界観がたまらなく好き!」な人にこそオススメです。
人間様をむしゃむしゃと美味しそうに召し上がる巨人たちのビジュアルが、あまりにも人間と同じ姿かたちなので、そのユーモラスさに萎えてしまう部分もあるのだけれど、 人間様と同じビジュアルにしたことに、ものすごーく意味があるなと思うので、OKです。受け入れられます。
進撃の巨人 実写映画版をいま観てきました。マンガで見たあの巨人の絶望がそのまま実写になってましたよ!でも自分にそっくりな巨人が出てきて悲しくなりました。鏡見るたび思い出しそう。 — アーノルズはせがわ (@ringooooooooooz) 2015, 8月 1
公開前は炎上必至とか叩かれてた実写版『進撃の巨人』ですが、この作品をこの作品たらしめる要素が何かと考えた際まずもって挙げるべき「気味が悪くて意味不明な存在である巨人が人間を美味しそうに食べるグルメホラー」として考えると、この実写版、大正解ではなかったろうか! — 磨伸映一郎@1日目東A24b (@eiitirou) 2015, 8月 1
「人間など、人間より強い生き物に喰い散らかされて、いつか【絶滅危惧種】になればいいのに!」
と、子どもの頃から人間の傲慢さを憎んでいる私にとっては、痺れっぱなしの映画でした。
セカオワの主題歌『ANTI-HERO』がこれまたクールで痺れます。
いままでの楽曲とはガラリとテイストを変えてきた。そのチャレンジングなスタンス含めてカッコいい。
良かった、ミスチルじゃなくて。この映画に歌い上げ系の主題歌は絶対にあわない。
テーマパークのアトラクションのように楽しめる映画です。オススメ!
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