前にイジメに関する記事を書いたら、友人の43歳独女がこんなことを言ってきた。
(過去記事:【いじめの原因って?】私達はもっと過去の経験を語るべきだ)
前から申しておりますが、わたしは女に嫌われない女。
男には結構、嫌われ(憎まれ)ますけどね。
「意識高い系」且つ「口ばっかりでリスク取らず動かない系」の男に。
(こっちの話は、語り尽せないのでまた今度)
女に嫌われない女とは?女に好かれる女とは?
小学生の頃はクラスの女子内で3番目の人気度でした
小学5年生のときにクラスで人気投票がありました。
いま思うとすごいことするな。いまどきは大問題になるのかしら?
その投票は男女それぞれのベスト3を決めるもので、私は3位。
女子が20名ちょっといたはずだから、20名中の3位。
子供心にどう感じたか?
「3位ってこれまた中途半端な、、、」
「いや、待てよ」
「1位のあずさちゃんと2位のみーこちゃんは、めっちゃ運動神経良くて勉強もできる【人気者の素養】を充分に持っている2人だから、勉強もできなくて運動に至ってはまったくできない(跳び箱飛べないレベル)の私が3位に食い込むとは、、、やるな、オレ様。」
「性格の良さで選ばれている本当の人気者はオレ様だな(ふふん)」
小学5年生のときから、見事な客観性を持つお子様でした。
人に嫌われることを知った暗黒時代を経て
苦い思いもした中学~高校時代
中学でテニス部に入ったら、たかだが1歳上の「先輩」とやらに、
「さとちゃん生意気!」「言いたいこと言い過ぎ!」と、目の敵にされた。
中学3年の頃には、同学年の部活の仲間にもシカトされ始めた。
高校に入ったら、1年のときは良かったけれど、2年と3年のときには気の合う友達に出会えず。
一人でいるのがイヤだから、恥かしいから、無理に誰かとつるんでいた気もするけれど、もはやそれが誰なのかも思い出せないくらい、記憶にない高校時代。
私、見事に友達いないな~とため息をつく10代なのでした。
ある日、スイッチが切り替わった
でも、そのあとの短大では気の合う友達が1人だけできた。
「死体の写真集」をこよなく愛す、これまで出会った中で一番の変人女子。
その変人な彼女に言われた言葉。
「ウチの短大ってつまんないやつばっかだよね。コンパの話、彼氏のクルマの話、ブランドの話ばっか。みんなアタマ悪すぎ。」
「ウチの学校で話が合うの、さとちゃんくらいだよ」
おお、そうなのか。
変人な彼女にそう言われると嬉しい。
私に友達がいなかったのは、私が悪いわけじゃないんだ。
私の会話レベルについてこられる奴がいなかっただけなんだ!
私が仲良くしたい人ってどんな人だろう?と考えてみた
彼女の言葉を受けて、ちょっと考えてみた。
私が仲良くしたい人ってどんな人だろう?
あ、私だ。気付いてしまった。私自身だ。私は私が大好きだ。
よく考えてみたら、私ほど性格の良い女に、いまだ出会ったことがない。
ウソだと思うならこれを見ていただきたい。
ブログの「お問い合わせ」に寄せられたメッセージ。
差出人: 〇〇〇〇
題名: 人違いであったらごめんなさいメッセージ本文:
『さとちゃんの湘南茅ヶ崎ぐらし』を愛読させていただいております。
ブログを読ませていただく中で、もしかして?! と思ったことがあってご連絡いたしました。 8月某日、ハマミーナのフリースペースで、
私と一緒にいた少々耳の遠くなった父の声がやや大きめだったので 、咄嗟に私が「シーッ、静かに!」と言ったところ、「ここは、 しゃべっても大丈夫ですよ、 さっきも中学生たちが賑やかにしていましたから~」 とお声掛けしてくださったのが、もしかして「さとちゃん」 さんであったのではないかと思い、ご連絡致しました。 もしご記憶になかったり、人違いであったら、
大変申し訳ございません。
うん、わたしわたし。それ、わたし。
もう一度、声を大にして言っておこう。
私は、私以上に性格の良い女に、いまだ出会ったことがない。
もうずいぶん前から出ている私の結論はこれ↓
「私はこんなにもイイ人だから、私を嫌う人のほうに問題がある!」
女に嫌われない女になるためにすべきこと2つ
自分に合う居場所を探す
つまらない、くだらない集団にウッカリ属してしまい「私はみんなに嫌われているのかも~」と嘆くのは不毛。
人生の時間がもったいない。そこはあなたの居場所じゃない。
職場でもママ友でも趣味の仲間でも「ああ、なんか私、ここで浮いてるな~」と思ったら、さっさと離れましょう。距離を置きましょう。
あなたに相応しい場所が必ずあるので、気に病むヒマがあったら、その場所を探しに行きましょう。
「親切な良い人」になって自信をつける
たとえば自分のことを嫌う人がいたとして。
「私の性格に問題があるんだわ~」と気に病むのか、
「私を嫌うなんて、あの人、ちょっと残念な人なんだわ~」と心の中でのたまうかは自分次第。
大事なのは自分に対する揺るがない自信。
自信を持つにはどうしたらいいかって?
「親切な良い人」になったらいいのです。
私は男性でも女性でも「他人に親切にできる人」が好き。
見返りを求めず他人に親切にできる人。
親切な行動を咄嗟に取れる、スマートさんが大好き。
なぜなら、カッコイイから。
私たちが「親切さん」になれる場所は、巷に溢れています。
たとえば私の場合。
駅で白杖をつく視覚障害者を見かけたら、すかさずマークします。
その方の後ろを少し距離を置いて歩きます。
改札の場所がわからず困っていたら、ちょっとドキドキしながらも声をかけます。
「お手伝いしますよ~、腕に捕まってください」
階段の前でベビーカーを持って途方に暮れているママさんがいたら声をかけます。
「私が運びますよ~」
電車の中で大泣きしている赤子に手を焼くママさんがいたら声をかけます。
「可愛いですね~」
完全に自己満足です。
でも、その自己満足の積み重ねが、自己評価アップに繋がります。
まとめ
私って女に嫌われやすい女かも?と、気に病んでいる女性のみなさん。
あなたに足りないのは「自分に合う居場所を選ぶ嗅覚」と「自分に対する揺るぎない自信」です。
今日、会社帰りに駅を隈なくチェックして、ぜひ、困っている誰かに手を差し伸べてみてください。
メーアイヘルプユー?と声を掛けてみてください。
その自己満足があなたの自己評価アップにつながるはずだから。
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