いつかはやりたい仕事をしたい!と言っているあいだに人生は終わる

仕事を辞めたい人

いま、あなたがしている仕事は、あなたのやりたいことですか?
それとも生活のためにイヤイヤ従事している仕事ですか?

【まったく楽しめない仕事】をうっかり5年以上も続けてしまった私の、「大いなる反省」と「これからやりたいこと」について。

 

「おそろしくつまらない会社」に5年以上もいました

ちょっとしたご縁があり、まともな面接一切ナシで前職の会社に潜り込んだ入社したのがちょうど6年前。2009年の9月。

入社当初は与えられた仕事がラクでラクで、こんな過去最高にラクをして、過去最高の給料をもらっていいのか!ラッキー!
私にもようやくツキがまわってきたわ!!うひゃひゃ!と、周囲のやっかみも心地良いくらいにご満悦。

自宅を出てから会社に着くまでのあいだはもちろん、出社して自分の席についてからも、その日の仕事の段取りを確認しなくていいという「オマエなにしに会社来とんねん」な解放感バンザイ!と浮かれておりました。最初はね。

でも当然、次第につまらなくなり、会社のアンケートに「ヒマヒマ、超ヒマ~、ぜんぜん余裕あるよ~」と正直に答えたり、中国人の同僚を講師に仕立てて「中国出張の多い役職者向け」に18時から中国語講座を開いてみたり。

さすがに会社もバカじゃないので、なんか余力のあるヒマそうな奴がいるぞ!とサクっと捕獲され、営業部門で最も多忙な部署へ異動。

望むところだぜ!と思ったのも束の間、ひっくり返りそうなほどに仕事がつまらない。つまらないのに忙しい。忙しいのにつまらない。最悪。

ユニコーンの「働く男」が脳内エンドレスリピートする日々。

仕事できる男それが彼女の好み 気合入れて勤めたのだが
忙しいわ つまんないわ
今の会社 かなりレベル 高いほうだし
親父がらみの コネもあるから やめるわけないし

(ユニコーン「働く男」)

上司と喧嘩したり、ストレスで円形ハゲを作ったりして、すったもんだした挙句、今年の3月にようやく会社を辞めたのでした。

「何かやりたい病」にとりつかれていました

「おそろしくつまらない会社」に勤めていた5年半。
仕事で満たされない思いを外の世界で発散したかったのでしょう。いろいろ手を付けました。

丸の内朝大学のような「何かやりたいと言い続けている安定した高給取り&意識高い系のサラリーマンたちが朝っぱらから集う勉強会」のようなものに参加したり、2011年からは被災地ボランティアにも参加。

ここで得られたものは2つ。

【行動力のある自営業な友人(ごく少数)】と【いつか何かやりたいと言い続けて安定を捨てられないってカッコ悪い】という気付き。

その頃の私は、リスク取って働く自営業の友人たちに憧れつつ、だけれど怖くて安定を手放せず、自分が手放せないだけなのにブーブー会社批判を繰り返し、「いつかなにかやりたいなあ」とつぶやく、身の毛もよだつくらい残念な人でした。

 

このままではアカンと思い、退路を断つ

在籍していたのは広告宣伝を担当している部署で、年に3回やって来る商戦期にあわせて仕事が進められていく。

6月のボーナス期にあわせた夏商戦、12月のボーナス期にあわせた冬商戦、そして新入学や新生活の準備期にあわせた2月から始まる春商戦。

各商戦期にあわせたウェブ広告の準備、ホームページの更新、キャンペーン企画、街頭イベント企画。

準備を続けてきた商戦期を迎え、進捗をチェックしているあいだにも、次の商戦に向けた準備が始まる。
さらにここに「新製品の発売」だの「新サービス開始」だのが入ってきて、部内はカオス状態に突入。

ある日の平日24時過ぎ。
茅ヶ崎駅前にあるオリジン弁当で、ほとんど残っていないお惣菜の中から、それでも食べたいものを吟味しているときに、ようやく気付いた。

これを延々続けるのはアホだ。

この商戦期サイクルに乗っかっている限り、私の生活も思考も何ひとつ変わらない。

収入の柱を作り上げていないけれど、勇気を出して、一度、この渦から飛び出さないとダメだな、、、と。

そうして去年の10月に、5カ月後に退職したい旨を伝え、退路を断つと決めた。

上司に引きとめられるかと思いきや「ホントにやめて大丈夫なの?」と心配され、遠まわしに「オマエ、いまウチの会社辞めたら、これ以上待遇の良いところには勤められないよ?わかってる?」と言われてるのだと理解。ごもっとも。

あのときのイラっとした気持ちは一生忘れずに、自分を奮起させるための燃料にしよう。

誰もが憧れる広告宣伝部だし、お取引先(業者)も電通様だの博報堂様だのと有名どころばかり。だけれどちっとも面白くない。

自社商品に1ミリも興味が持てないのでまったく面白くない。
上司や同僚たちが保身のカタマリのつまらない人間だらけなので、ちーっとも面白くない。

いま、自分のブログがどれだけ読まれているか、男女比は?年代は?なんてことは当然ソラで答えられるのだけれど、当時私は自社サイトのPV数を何度見ても、何度資料に落としこんでも、まったく覚えられなかった。だって興味ないんだもの。

興味のないことを仕事にしたとき「仕事だから」と割り切れる人と「うっわーぜんぜん興味ないわー」と割り切れない人がいる。私は完全に後者だった。
ホントごめんなさい。こんなんでお給料もらって、ホントすみませんでした。

環境が変わると出会う人も変わる

いま私が頻繁に話をする人たちは、みんなもれなくチャレンジャーだ。

会社に勤めている人も、フリーで仕事をしている人も「何かやりたいと言い続けて何も行動を起こさない人々」ではない。

前の職場にウジャウジャいた「会社の文句を言いながら、会社にしがみつく人」でもない。

みんな何かしらのリスクを取って、失敗するんじゃないか?と常にビクビクしながらも、果敢にチャレンジしている人たち。

だから話が面白い。リスクを取っている人の話は面白い。

ブログを通じて作った「茅ヶ崎コミュニティ」

私のブログPVは月間60,000PV。

もっともっと伸ばしたいし、30万~50万PVを稼ぐ人気ブログに育てたい。
それは「文章を読むのも綴るのも大好き!」な私の書き手としての目標。

作家にはなれなくても、人気ブロガーにはなれるかもしれない。

そして、PVを伸ばすこと以上にやりたいことは、自分のブログを通じて「誰かにとって居心地の良いコミュニティ」を作ること。

その「誰か」は、以前の私のような、オリジン弁当の残りわずかのお総菜を買って帰る「孤食のサラリーマン」であったり、

家事と育児と仕事に追われる「働くママ」であったり、

誰かと精神的なつながりを持ちたいと切望している「出会いを求める男女」であったり。

対象は様々。

私自身、過去の転勤でイヤというほどの孤独を味わったことと、同じ思いで同じような環境で、孤独を感じていた同僚が自殺してしまったことがいちばんの動機。

そんな思いで今年の2月に作った「茅ヶ崎コミュニティ」は、現段階でメンバー数35名。

ノー残デーの水曜夜や休日前の金曜夜になると、誰かが「○○で飲んでま~す!」とFacebookのグループ上でつぶやき、
「お!便乗していい?」と次々に便乗者が現れるという、半年前に私が思い描いていた、ゆるーいコミュニティに成長した。

これは成功。

コミュニティ第2弾は婚活サロン

次に私がやりたいことは、男女の出会いの場を作ること。

先日、潜り込んでみたような、ありきたりな婚活サロンにするつもりはない。

(過去記事:もういい加減、婚活パーティ会社を儲けさせるのはやめにしないか?)

間違っても年収を書かせたり、長男?次男?親と同居してる?なんて下品なことも聞いたりしない。
初対面の男性からそれを聞き出したいなら、女性にも子宮年齢を書かせるからね!と、言いたい。

結婚するかしないかはどちらでもいいけれど、信頼関係を築けるパートナーの存在は必要だ。

友人たちを見ていて、みんなが心の支えとなるパートナーを切望していることに気付いた。結婚よりも遥かに。

そうだった。思い出した。私もそうだった。
「信頼できるパートナーを見つける」を優先したから、結婚しなかったんだ。

そんなパートナー探しのお手伝いをしたい。
生活に潤いと心の安定を与えあうパートナーをみんな欲しているから。

いちばん作りたいコミュニティは「おうちごはん」

婚活サロンが成功したら、次はいちばんやりたい「おうちごはん」に着手。

ちょっとこのブログのURLを見てみてよ。
ouchigohan.clubってなってるでしょ。

自分がやりたいことの最終目標として、去年、ブログを始めたときにこのURLにした。

孤食のサラリーマン、働くママとその子供、親にまともな食事を与えられていない子供、近所のご老人などが、夜ごはんを食べにやって来る食堂のような場所。

「おうちごはん」こそが、私の作りたいコミュニティの最終形態。

茅ヶ崎駅から歩いて5分くらいのところに、アリエッティが借り暮らししていそうな建物がある。
あんな場所でやりたいな。

いまは、そんな妄想を膨らませつつ、とりあえず目の前にある、やるべきことを着々と淡々と、
勤めていた5年半のあいだには、持ち得ることのなかった熱意を持ってこなす日々。

思いを綴ったら長くなってしまった。
最後まで読んでくださりありがとうございました。

そしていま、サロン準備にあたり、たくさんのアイディアをくれる友人たちよ。
本当にありがとう。
みんなの前のめりな姿勢に「もう逃げられない」というプレッシャーを感じつつ、でも、この御恩は一生忘れません。ありがとう。

黒猫
出会いを求めて入ってきた男に意地悪しちゃいそうじゃない?
さとちゃん
・・・最大限、留意します! 

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