世の中には
「呼吸レベルでナチュラルに他人に親切にできる人」と「できない人」がいる。
わたしはどう考えたって前者だ。満場一致で前者だ。
「さとちゃんは毒舌だけど優しいよね」
「毒舌は照れ隠しだよね」
そう言われるとモヤっとイラっとする。
「さとちゃんほどには、人は(自分は)他人に親切になれない」
そんな言い訳のように思えて。
わたしと同レベルにあなたが親切だったら。
あなたもあなたも、もっと親切さんだったら。
半径3メートル圏内じゃなく、もっと広い円を描けていたら。
世の中はいまよりも平和で居心地がいいはず。
みんなジブリが大好きなのに
どうして世の中はジブリみたいじゃないのだろう。
本気でそう考える私は、ライトワーカーなのかもしれない。
先日、とある場所から駅前までバスで帰ろうとしている人がいて
「え、送っていくよー(わたしの車じゃないけど)」と声をかけたところ
その車の持ち主が
「え、早く言ってよ、もちろん送っていきますよ」
そう答えているのを見て、同じ星の仲間を見つけたと思った。
そのナチュラルさ。彼もきっとライトワーカーだ。
ライトワーカーなわたしたちは、感受性が強く、人より繊細だ。
だからこそ他人の痛みがわかるし、痛みを乗り越えてきた強さを持っている。
たぶん、死ぬまでのあいだに、今世でやり遂げなくてはならないことがある。
やり遂げよう。ライトワーカーの使命として。