ピクサー映画最新作「インサイド・ヘッド」を観て、改めて向き合おうと思った、私自身の【カナシミ】について。
(参考:ピクサー新作映画『インサイド・ヘッド』が大人にこそオススメな理由)
我慢を強いられるお付き合いのなかで
いろいろと我慢を強いられる男性とお付き合い。
最初の頃は本人の前で泣いたりもしたけれど「泣かないで」と言われた為、泣かないように心掛けつつ5年が経った頃。
ほんの些細な行き違いから、私の中の「不満」と「カナシミ」が爆発。
当人を呼び出して別れを告げる。
ああ、スッキリしたぜ!と強がっていたのも最初だけ。
別れたあと、さらに「カナシミ」勢力が拡大。
別れて3か月で円形脱毛症ができる
ある日、馴染みの美容師さんに超遠慮がちに告げられる。
「うん、、、まあ、ホントにちょっとだけなんだけどね。もうひとつできちゃってるかもしれない。。。でも、小さいからすぐに治るよ!」
生まれて初めて、声にならない「ヒイっ!」という悲鳴をあげた。
美容室のイスから身体が少し浮いたかもしれない。そのくらいのショック。
仕事のストレスで、すでに襟足にもできていたので2個目の円形脱毛症。しかも頭頂部。
2つの円形ハゲを抱えた身となる。哀しすぎる。。。
あまりにも鈍い。自分の痛みに鈍すぎるので、身体に変化が起きてから、自分のカナシミに気付く。トロすぎる。
カナシミとの付き合い方
わたしの「カナシミ」はいまだ継続中。
友人たちは私が彼とヨリを戻したことに否定的だ。彼をとことん非難する。ズルいと言う。そんなのさとちゃんに甘えているだけじゃん!と言う。
ふむふむ。
でも、言われれば言われるほど、その意見に違和感を感じてしまう。
ズルい、のかなあ?そうかなあ?←さとちゃん、お人好し過ぎるよ!と怒られるけど。
いまの「カナシミ」が消え去ったとしても、また別の「カナシミ」がやってくるだろう。
だから力ずくで解決させたり強制終了するよりも、どうやって上手く「カナシミ」と付き合っていくかを考えるほうが建設的だと思う。
これを書いていて気がついた。
私は友達が多いほうだと思うけれど、自分の「カナシミ」を打ち明けられる、弱音を吐ける相手がいない。
だから溜めこんで爆発しちゃうんだ。
じゃあ、弱音を吐ける相手ってだあれ?と思い浮かべたら、ひとりだけいるなと気付いた。
私が(精神的に)愛している、尊敬できる年下の女友達が。
離れた場所に暮らしている上に、彼女は子育に忙しく、そもそもマメな人じゃないので連絡を取り合うことも少なくなってきているけれど。
彼女に私のカナシミを聞いてもらいたいなと、いま思った。彼女のことを思い出すとなんだか泣けてくる。そのくらい大事な友達。
本心をさらけ出せる彼女に話を聞いてもらおうと思う。
彼女のことだから、たぶん下手なアドバイスなどせず、ただただ黙って聞いてくれるだろう。
それが私のいま考えつく、カナシミとの付き合い方。
さて、あなたの【カナシミ】はなんですか?
どうやって【カナシミ】と付き合っていますか?
そんなふうに思い、自分と向き合うキッカケをくれる「インサイド・ヘッド」は超オススメです。
(参考:ピクサー新作映画『インサイド・ヘッド』が大人にこそオススメな理由)
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