寒い国に移住したい、1日も早く

雑談しないと誰かが死にます

仕事は効率重視で、集中しているときに話しかけられるのは嫌。
コミュニケーションは鬼得意で、初対面の人とも秒で距離を縮められる。

よって「雑談とか意味ある?」派だったんですけど、リモートになってから雑談の重要性に気づきました。

間に合わなかった

12年前に同僚が自殺したとき、彼女の仕事の相談を雑談レベルでサクッと聞いてあげられてたら、きっと死ななかっただろうなーと思っています。いまだに。

相談に乗ってほしいと言われたとき、自分の仕事が忙しく、その仕事のプレッシャーも相当だったので、
山を越えるまで待ってほしい、
今週金曜には終わるから来週月曜には話聞けるよ!
と伝えたんだけど、彼女は木曜には死んでしまった。

待っててって言ったじゃん!

文句を言いたかったけど、もういなかった。

彼女は見知らぬ土地に赴任したばかりで、周囲に相談できる相手がいませんでした。

発散する相手がいない問題

リモートでひとりで家で仕事をしていると、発散する相手がいない。
オンラインでつながっている仕事仲間と、仕事の話はするけれどわざわざ雑談はしないし

あいつまじむかつくわー、ぶっ○してえー

なんて物騒なことも言わない。わざわざ言わない。(いや、少しは言ってる)

先月だったかな?
仕事仲間の小澤さんが私の家にやってきて、一緒に仕事をしていたときに
私は彼女に愚痴をぶちまけまくった。

いやー、まじでむかつくわ。いや、いいんだけどね。いや、よくない。
あーでこーでーあーでこーでね!
ちょっとどう思う???

「それはひどいねー」

共感してもらえればスッキリ。すっかりスッキリ。だいたい忘れる。
言わないと溜まる。共感してもらえないと溜まる。
体内にも脳内にも部屋中にも溜まる。
ネガティブな何かが。

お願いだから病まないでね

「さとちゃん、いまいいですか?」

30代前半の仕事仲間たちが、気を遣いながらオンライン上で声をかけてくる。
私と彼女たちの能力には、凄まじく差がある。
年齢も経験値も違うのだから当然のこと。

私はオンラインで当たり前のように言う。

「こーでこーでこうじゃん?だからここを確認しなきゃじゃん?それやってないの?(え、なんで?※心の声)」

私のストレートな問いかけが彼女たちを突き刺す。
オンラインと対面とどちらが恐怖だろう。
受け手じゃないからわからない。

でも、私に聞かないと仕事が前に進まない。
彼女たちの焦る心持ちがわかっていても、顔色を伺いながら、猫撫で声で説明する気はさらさらない。
だってこれは仕事だから。

できない自分が悪いんだ、、、と、思い詰めたりしないといいのだけれど。
思い詰めないでね。うっちー、彩乃ちゃん。

よその会社を知らないからわからないと思うけれど、まあまあ難易度高い仕事をやらされてますよ。
もとい、やらせてもらっていますよ。
やり切った先には凄まじいスキルアップが待っています。楽しみだね。

まとめます

この話を事細かく説明する気になれない。
わかる人は感覚的にわかるはず。わかる人にだけ伝わればいい。

雑談は大事です。

リモートになったいま。
もっとも大事なのは雑談です。

雑談できるバーチャルオフィスツールを探しております。
病んでしまう人や自殺者を出さないために(切実)

先週まで、Sococoというバーチャルオフィスツールを試していました。
連休明けから、また別のサービスを試す予定です。

彩乃ちゃんとうっちーのために手間をかけて導入したのだけれど
思いのほか彼女たちの反応は薄い。むしろ男性陣が前のめり。あれ。

社長
「これ面白いですよね!高級社長イスとかあったらフツーに課金しそう笑」

エンジニア伊藤さん
「Sococo、、、契約しないんですか?結構便利でしたけど、、、(名残惜しそう)」

男性陣のほうがさびしんぼうだった・・・

仕事仲間がメンタル病んだり、死んじゃったりするのはもう嫌だ。
だからなんとかする。

以上です。